リルコノ
2018/02/06 07:02

ハル・ベリー×ペネロペ・クルス!美女たちが贈るホラー・ミステリー『ゴシカ』

女子目線、大人のレビュー

みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。
近年、海外のホラー作品『パラノーマル・アクティビティ』を皮切りに人気を博しているような気がします!
しかし、過去に製作されたホラー作品の中にも素敵なものはたくさん!

今回ご紹介するのは、2003年に公開された『ゴシカ』。

これまで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ/一期一会』を手がけてきたアメリカを代表すると言っても過言ではないロバート・ゼメキス監督が、『ダイ・ハード』シリーズで知られる映画プロデューサー、ジョエル・シルバーと手がけた製作会社「ダークキャッスル・エンタテインメント」の初の完全オリジナル作品。

 

あらすじ



舞台はウッドワード女子刑務所。そこで働く心理学者のミランダ(ハル・ベリー)は、囚人クロエ(ペネロペ・クルス)を担当していました。クロエは毎回「悪魔にレイプされた」と話し、それはミランダの悩みの種でもありました。

ある豪雨の夜、彼女は運転中に白い服を着た少女を発見します。思わず轢きそうになったミランダはとっさに少女に駆け寄りますが、その途端少女は炎に包まれ、ミランダは気を失ってしまいます。

数日後、ミランダが目をさますとそこは独房でした。同僚だったピート(ロバート・ダウニー・Jr)から、夫のダグラス(チャールズ・S・ダットン)が殺害されたことを知らされます。しかも容疑者はミランダ。

彼女がシャワールームに行くと、その炎に包まれた少女の幻覚を見ます。しかもその幻覚に腕を傷つけられたのですが、周りはそれを自傷行為だと判断し、彼女は精神的に病気と周囲から思われてしまうのです。

愛しの夫を殺害したのは本当に自分なのか……?ミランダがみた少女の正体とは……?
全ての謎が解決したトキ、驚くべき事件の真相が明らかに!
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豪華なキャスト陣

主演はハル・ベリー。2001年に『チョコレート』でアカデミー主演女優賞を受賞した実力派女優です。

彼女の夫を務めたのは意外なことにチャールズ・S・ダットン。彼は『シークレット・ウィンドウ』や『セブン』、『ニック・オブ・タイム』など様々な話題作で重要な脇役を務めてきた俳優さん。見た目はイカツイ。”美女と野獣”的なカップルが本作の主人公なのです。

他にもペネロペ・クルスが精神病棟の囚人役として出てくるのですが、美女とは思えない怖すぎるオーラを放っており、あのセクシーさは微塵も感じられません。

また、ミランダに思いを寄せる同僚のピーターには『アイアンマン』シリーズで同じみロバート・ダウニー・Jr。まさかの名優たちが集結した本作は、シンプルかつミステリアスな一本に仕上がっています。

本作、ネットでは結末が予測できない映画として話題になっています。サスペンス好きが「犯人だろう」と予測していた登場人物が突然死んでしまったりと、観客を驚かせるストーリーラインで人気を博しています。

本作に散りばめられたキーワード。それは全て事件の真相に繋がっています。推理が好きな方にとってもおすすめ!ぜひ自分の推理力を本作で試して見てください。


 

この記事を書いた人

トキエス
トキエス
神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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