みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。
今回ご紹介するのは、SJ・ワトソンのベストセラー小説を実写化したミステリー作品『リピーテッド』。
製作は『グラディエーター』のリドリー・スコットが担当し、『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンが主演。また『英国王のスピーチ』で知られるコリン・ファースが共演。
あらすじ
主人公のクリスティーン(ニコール・キッドマン)は、朝目覚めると全て記憶がリセットされ何も覚えていないという特殊な記憶障害を持っていました。彼女は献身的な夫ベン(コリン・ファース)に支えられながら生活していました。
ベンが仕事で家を出ると、そこに担当医だと名乗る人物から電話がかかってきます。ベンには内緒で診察を受けていること、そしてカメラに今までの出来事を記録し、シューズッボックスに隠していることを知らされます。
なぜクリスティーンは記憶障害になってしまったのか?
「誰が私をこんな目に…」そんな謎は失われていく記憶の中にありました。しかしカメラを覗くことによって衝撃的な真実を知ることになるのです。
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記憶を追うごとに判明する「クリスティーン」の人格
カメラを元に記憶を整理していくクリスティーン。彼女が過去にしていたこと、事件に巻き込まれたきっかけになったこと、息子がいたこと……などが徐々にカメラを通して明らかになっていきます。名作『メメント』の要素たっぷりの本作(ちなみに『メメント』は記憶を失っていく男性が体にタトゥーを残すという形で記憶を辿っていきます)。
徐々にクリスティーンという女性の人格が判明した時、ある意味背筋が凍ります。予告でもあったように夫であるベンを疑うシーンもありますが、本作に出てくる人、正直みんな怪しすぎて誰が何を企んでいるのか、疑いの目でしか登場人物を見ることができません(笑)。
ミステリー好きな人なら、一度は本作の謎解きにトライしてみてほしいです!
使える英会話♡
“Perhaps it's just easier.”「もしかすると、ただ簡単だから」
“Do you really think this is a good idea?”
「本当にこれが良いアイデアだと思うの?」
“So what happened to her?”
「それで、彼女に何があったの?」
“His grief isn't new.”
「彼の深い悲しみは新しいものじゃないわ」
“I'll never leave you.”
「君から離れないよ」
“It is difficult to explain over the phone...”
「電話で説明するのは難しいわ…」
この記事を書いた人
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神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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