みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。
ホラー映画を観賞するとだいたい一人で寝られなくなったり、トイレも我慢しちゃうんですよね。
それを直さずに長年生きてきたもんだから、ホラー映画のあとはかならず電気をつけて寝ていました。でもそれを肯定してくれるような作品を発見!
『ソウ』や『死霊館』シリーズのジェームズ・ワンが製作を務めた最新作『ライト/オフ(原題:LIGHTS OUT)』。
実はこの作品、元ネタは2013年に動画サイトで公開された恐怖映像。なんと合計1億5000万回以上も再生されているそうです。
ちなみに原題になったlights out は「停電」「消灯時間」という意味のほか、アメリカでは俗語で「死」や「死期」と意味するそうです。ホラー映画にぴったりすぎるタイトルですね。
あらすじ
暗闇になると突如姿をあらわす得体の知れない“何か”に怯えて過ごすマーティン(ガブリエル・ベイトマン)。彼の父親は謎の死を遂げ、母親はその”何か“と友達だといいます。恐怖心に駆られ眠れなくなってしまったマーティンを守ろうと、姉のレベッカ(テリーサ・パーマー)が実家に久々に帰宅。
マーティンの男友達と3人でライトを用意して夜を迎えますが、明かりが次々と消え、どこからともなく”何か“が襲ってくるのです。そんな中、レベッカと母親の関係性が明らかになり……。
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暗闇がトラウマになる!
本作の恐怖の正体が現れるたびに、息を飲んでしまいます。だって電気って一瞬で消えるじゃないですか。だから一瞬で姿を現すんですよね。冒頭のシーンなんか“何か”の正体がわからないおばさんが、電気をつけたり消したり、何度もやっちゃいます。そうしているうちに近づいてくるんですよね。怖すぎる!
それにしても幼い弟がかなり落ち着いている!「それから逃げることなんてできないよ」とか、「もう絶望しちゃったの? この歳で!?」というくらい冷静すぎます。そんな弟くんは、ライトをボックスの中に隠したり、身支度をするのも素早い! 彼の行動は非常事態に見習えるようなものばかり。
どこから出てくるかわからない恐ろしい物体にハラハラしてしまう一方で、その物体の正体が明らかになっていくのを楽しめたりもします。
一人で暗闇で見ると恐怖心が一層増すこと間違いなし! お化け屋敷や心霊スポットが好きな人はぜひともお家で本作を流して、同じようなドキドキ感を味わってみては!?
もちろん電気は消しましょう。
使える英会話♡
"I’m gonna see you tomorrow night."「じゃあ、またあしたの夜ね」
"Are you still there ?"
「まだそこにいるの?」
"I just need to sleep."
「ちょっと寝ないと」
"He hasn’t been sleeping."
「彼は寝てないの」
"You should leave now."
「いますぐ出て行った方がいいわ」
この記事を書いた人
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神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
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