世界40ヶ国以上で翻訳され、全世界で3500万部以上の売り上げを誇るマイケル・ボンドのベストセラー“パディントン”シリーズを御存知ですか? パディントンは、イギリスに憧れるオジさん(クマ)に育てられ、政党派の英国紳士のスピリットを受け継ぎ、礼儀正しくエレガント。
そんな世界中で愛されるクマが待望の実写映画化。今回は、日本語吹き替え版声優を務めた松坂桃李さん(パディントン役)、水戸なつめさん(ジュディ役)、パディントンが登壇した完成披露試写会の模様をお届けします!
松坂さん、なんとパディントンが洋画声優初挑戦!
声優経験はあるものの、洋画の声優は初めてという松坂さん。役が決定したときの心境を聞かれ「本当にぼくですか?しかもクマ……!?」と驚いたそうです。しかし、パディントンの映像を見るとその可愛さに思わず見入ってしまうこともあったそう。また松坂さんは、原作の存在は知っていたものの詳しいストーリーは知らなかったのだとか。パディントンが落ち込んだ様子を見せるとすぐさま「ごめんごめん!今は君のことが大好きだよ」と笑顔で弁解。また「パディントン、君は本当にカワイイね」と、パディントンの魅力にハマってしまった様子。松坂さんが語るパディントンの魅力とは!?
ちょっと野生で、とっても紳士なクマ・パディントンの魅力を聞かれ「パディントンは好奇心旺盛で、とにかく一生懸命なところがすごく可愛い」と大絶賛した松坂さん。「パディントンのおっちょこちょいなところが、分かりやすくて、『あー、危ない!……ほら、言わんこっちゃない』って(笑)」と心配になりながらも、パディントンの面白い行動にも魅力があると、続けて語ってくれました。また、「もしも、近所の駅でパディントンに出会ったら?」と質問された水戸さんも「小さい頃からパディントンが大好きでした!彼に出会ったら、ビックリするけど喜んで家につれて帰ります」とパディントンにメロメロな様子でした。歓声に包まれた会場で行なわれたサプライズ!
パディントンの誕生日はクリスマス!そんなこともあってか、会場では松坂さんや水戸さんが客席に向けてクリスマスプレゼントを投げるというサプライズも!場内は歓声に包まれました。最後に、これから映画を楽しみに待つ方々に向け「作り手の皆さんがこだわりぬいて、本当に絵本から飛び出してきたかのような作品です。パディントンが紳士で、一生懸命。とにかく可愛いので、皆さんも好きになってもらえると嬉しいです。ぜひ知らない人にも伝えてください!」と笑顔で語った松坂さん。水戸さんも「本当にすごく可愛らしい世界観です。家族の愛情も温かく描かれているので映画を観て、ほっこりしてほしいですね。」と映画の魅力を語ってくれました。大きな拍手に包まれ、同イベントは終了しました。
(取材・文/トキエス)
イギリス・ロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、家を探しにはるばるペルーからやってきた。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは…彼が“クマ”だから!
やっと出会った親切なブラウンさん一家に“パディントン”と名づけられ、屋根裏に泊めてもらうことになる。
そうして始まった初めての都会暮らしはドタバタの連続!それでも純粋で礼儀正しいパディントンはやがて街の人気者になっていく。
そんなある日、彼をつけ狙う謎の美女・ミリセントに誘拐されてしまう!果たしてパディントンは無事に家を見つけることができるのか―!?そして、そこには、もっと素敵な何かが待っていた…!
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『パディントン』
2016年1月15日(金)より全国ロードショー
監督:ポール・キング
出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ニコール・キッドマン、ヒュー・ボネヴィルほか
配給:キノフィルムズ
原題:PADDINGTON
2014/イギリス/95分
公式サイト
(c)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear TM, Paddington TM AND PB TM are trademarks of Paddington and Company Limited
この記事を書いた人
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神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
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