「足の裏には、全身のツボがある」と言うのは、世界中で有名です。だから、叩いたり、揉みほぐしたり、ケアに余念がありません。
けれども足の指や、指の間など、こまかい部分は、意外と、難しいものではないでしょうか?
ですが、いらなくなった「歯ブラシ」で磨くと、簡単でこまわりがきくので、おすすめです。ちょっと、くすぐったいのがネックですが・・・。
少し前に流行した、「ドクターフィッシュ」に足を吸われている感触を思い出します。
足湯をしながら足裏ケア
バケツや大き目の洗面器にお湯をはり、足をひたす「足湯」。体があたたまり、また、足裏の発汗を促すので、デトックス効果も期待できそうです。通常は足をお湯につけて読書をしたり、DVDを観賞したり、好きなことをしているのではないでしょうか。
しかし今回はそれらをちょっと我慢して、足をお湯に入れたまま、歯ブラシで磨いてみましょう。
シャボンをつけなくても古い角質が落ちやすくなり、独特のこそばゆさも軽減されます。
ツボを重点的に歯ブラシで刺激
インターネットで、「足のツボ」、「反射区」などのキーワードを検索すると、たくさんヒットしますよね。足裏は全身の縮図だと考えられています。たとえば「疲れ眼」に悩んでいるとしたら、ひとさし指と、中指の付け根を刺激すると良いといわれるように、気になる症状を「足裏のツボ一覧表」で探し、関連している箇所をほぐせば、体調が改善される可能性があります。
足裏全体を歯ブラシでこすった後で、これらのツボを重点的に磨くと効果的です。
また、皮が剥けていたり、赤みや黄みが強い部分も、丁寧に歯ブラシで刺激すると、皮膚が美しくなるだけでなく、疲れがとれて睡眠が深くなることも期待できますよ。
この記事を書いた人
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82年岡山県玉野市生まれ。同市在住。歌誌「短歌人」に出詠中。
新聞・雑誌の読者投稿を経て、2014年から、ライターとして活動開始。
短歌実作の話をすると、某読者様に「与謝野晶子みたい」と言われました。しかし、作品ではなく、外見のことだ判明して撃沈。以来、自称ニューハーフ顔だと信じこみ、たくましい髪質と骨格を、カバーしながらも、生かす美容と、ファンションを研究中です。
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