大人女子のスタイルアップマガジン

こんにちは、Lilcono(リルコノ)ライターのカナリヤ響子です。

街を歩いていると、可愛い花や美しい植物に出会ったりしませんか？
そんな時は、心ときめいてスマートフォンで写真を撮りたくなりますよね。

撮った写真はSNSに投稿して、感動を共有したくなりますよね。

そんな時、スマートフォンでできるだけ綺麗な写真が撮れるように、コツをいくつかご紹介したいと思います。

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三分割法でプロのような写真を

三分割法という構図を用いるとプロのような写真がスマートフォンでも撮れてしまいます。

①グリッドの表示設定をします。iPhoneの場合は「設定」→「写真とカメラ」→「グリッドをON」で設定します。

 



 

1 撮りたい花や植物に向かってスマートフォンを構えます。

→この時の基本姿勢はこちら



2 被写体（写したいもの）の位置を決めます。

その時に三分割法を使います。三分割法とは、次の写真にあるグリッドのように縦と横をそれぞれ3分割した時に、分割線の交点（次の写真なら黄色い点です）に被写体を持ってくる構図テクニックです。



大きな花が黄色の交点にほぼ合っていますね。グリッドを外すとこんな感じです。すごくバランスのいい構図だと思いませんか？

次は良い例と悪い例を並べてみましょう。

まず、悪い例から。



この構図は、被写体がど真ん中に来ていますね。わざとそのような構図にしたのならOKですが、これは「日の丸構図」と言われるもので、あまりいい構図ではないと捉えられることが多いです。

このように、日の丸のような構図なので「日の丸構図」と言います。



見た感じもなんとなく感動のない写真ですよね…

次は良い例です。



三分割法を使って、被写体を3分割線の交点に持ってきます。



さっきの悪い例と見比べてみるとよくわかりますが、こちらの写真の方がセンスを感じますよね。このように、被写体の位置を決める時は、三分割法という構図を使うと、スマートフォンでもセンスのあるプロっぽい写真を撮ることができるのです。

 

背景を楽しみながら撮る

花や植物を撮る時は、三分割法を意識したり、撮りたい花や植物だけに集中して撮るのではなく、花や植物の背景もうまく取り入れてセンスのある写真が撮れるといいですよね。

例えば、この写真。



ふと見かけた花たちが美しくて、構図も決めずにそのまま撮ってしまったような一枚です。もちろん、これでもいいのですが、これではなかなか感動が伝わりにくいですよね。

そこで、先ほどと同じ写真ですが、背景に道路があるので、それを少し入れてみるなど、背景も含めた花や植物写真の構図を考えても楽しいです。



次はこの写真。

これも、見つけた花をそのまま撮ったような写真です。



しかし、もう少し被写体に近づいて、被写体にフォーカスを合わせると、背景の少し遠くにあるお花や植物がちょっとぼけてくれるので、奥行きを感じる一枚になるのです。



このように、被写体の位置、その背景をどうするか？によって、同じ写真でも随分仕上がりが変わってきます。

SNSなどでアッと驚かれる一枚を撮るためにも、こうしたテクニックは必見です。

是非、活用してみてくださいね。

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