リルコノ
2015/07/05 07:07

暑い夏に気を付けたい食中毒の予防法5選

こんにちは、a_hikaruです。

暑くなると気になるのが食の衛生面ですよね。

毎年多くの方が食中毒で苦しまれています。

自分で自分の身を守るために、自宅で出来る食中毒予防法をご紹介いたします!

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 食中毒予防「つけない」「増やさない」「やっつける」の三原則

一人暮らしの方や、恋人と同棲中のカップル、実家暮らしの方も他人事ではないのが“食中毒”

食中毒は、その原因となる最近やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することで発生します。

食中毒を防ぐには、細菌などを食べ物に「つけない」、食べ物に付着した細菌などをを「増やさない」、食べ物や調理器具についた細菌などを「やっつける」ことが原則となります。

では、その方法はどのようにすれば良いのでしょうか。

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食中毒予防法① 手洗いのタイミング

私たちの手には様々な細菌が付着しています。

食中毒の原因菌を食べ物に付着させないために、次のような時は手洗いをする必要があります。

・調理を始める前

・生の肉や魚、卵を取り扱う前後

・調理の途中でトイレに行ったり、鼻をかんだ後

・おむつ交換をしたり、動物に触れた後

・食卓につく前

・残った食品を扱う前

 

食中毒予防法② 分ける

生の肉や魚を切ったまな板などの器具から、加熱しないで食べる野菜などへ菌が付着しないように、使用前に熱湯をかけ、使用したら食器用洗剤できれいに洗い、再び熱湯をかけましょう。

一番良いのは、生の肉や魚などを扱うまな板と包丁と、生のまま食べる野菜などを扱う包丁とまな板を分けることです。

加熱しない物を一番最初に扱うのも良いでしょう。

焼き肉など生の肉を扱う箸と、焼けた肉を扱う箸(食べる用の箸)は別の物を使用するようにしましょう。

食品を保管する際は、他の食品に付いた菌が付着しないように、タッパーなどの密閉容器に保管するか、ラップをしっかりかけて保管するようにしましょう。

 

食中毒予防法③ 低温で保存する

食中毒の原因菌の多くが高温多湿の場所を好みます。

10℃以下だと菌の繁殖はゆっくりとなり、マイナス15℃以下では繁殖が停止します。

食べ物に付着した菌を増やさないためには、食品を低温で保存することが重要となります。

肉や魚などの生鮮食品やお惣菜などは、購入後できるだけ早く冷蔵庫に入れ保存するようにしましょう。

なお、冷蔵庫で保管していても菌はゆっくりと繁殖しますので、「冷蔵庫で保管してるから大丈夫」と過信せず、購入後は早めに食べることが重要です。

また、2日目のカレーや煮物も食中毒菌が繁殖しやすいので、作った翌日の朝に再度加熱し、粗熱が取れたら冷蔵庫で保管し、早めに食べるようにしましょう。

作り置きの食品に発生するウェルシュ菌の危険性

 

食中毒予防法④ 加熱処理

食中毒を引き起こす原因菌のほとんどが加熱によって死滅します。

肉や魚は当然のことながら、野菜なども加熱して食べれば安全です。

特に肉料理は中心部までしっかり加熱することが重要ですので、「焼けたかな?」と思ったら箸や包丁で肉を切ってみて、中心部まで加熱されているか確認しましょう。

 

食中毒予防法⑤ お弁当は細心の注意が必要

お弁当箱を使ったら、分解できる部分は全て分解し、食べのこしや油などが残らないようにしっかり洗います。

水気が残っていると菌が繁殖してしまうため、洗った後は可能な限り自然乾燥させ、塗れている場合は清潔なふきんや使い捨てのキッチンペーパー等でしっかりと水気を拭き取りましょう。

お弁当の中身を詰める前に、キッチンペーパー等にお酢を染み込ませ、お弁当箱を拭くと殺菌効果があります。

夏場は加熱していない野菜や果物を入れない方が安全ですが、もし入れる場合はしっかり水気を切ります。

煮物などの場合は、おかずカップの底にかつおぶしを敷くと水分を吸うので安心です。

作り置きのおかずを詰める場合は、作った時に冷蔵庫で保管している物のもを詰め、詰める前に必ず加熱します。

保冷剤などを使用して、お弁当自体が熱を持たないようにしましょう。

 

結構簡単に食中毒は予防できる

調理をする前や、食品に触れる前などに手洗いをすることや、まな板や包丁などの調理器具に熱湯をかけることや、食材にしっかり熱を通すことなど、今回ご紹介したことはそんなにストレスにならずにできることだと思います。

特に生理前や夏バテしている状態だと、免疫力が弱っているため食中毒になりやすいです。

今回ご紹介した5つの食中毒対策で、暑い夏も美味しいものを美味しく食べて過ごしましょう!

この記事を書いた人

エトウ
エトウ
大阪府出身。自分らしく仕事が出来るようにフリーランスライターになる。
得意ではないが、裁縫やDIYなど物作りが好き。
どこかに女性らしさを置いてきてしまった残念な人なので、リルコノで記事を書きつつ、女子力を身につけていきたいです。
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