大人女子のスタイルアップマガジン

皆さん、初めまして。LilP Writerのルーチェです。
今回はオタクでGOGOダンサーでモデルでパティシエ、そんなコンテンツの塊のような和志と玄太というゲイカップルの紹介をします。

二人の出会い、ダンサーとしての活躍

いわゆる筋肉隆々のガチムチなタイプではなく、物腰の柔らかい、可愛らしいカップルという印象の2人。
デパートメントHという老舗フェティッシュイベントで2016年に出会い、その後カップルユニットでダンサーデビュー。

そこから人気に火がついてアニソンイベント[PariPism](終了)や身体改造フェティッシュイベント[グラインドカオス]など様々なイベントに所属、サブカルチャー界隈を賑わせました。
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和志の意外な職業

そんな2人のうち和志の職業は、パティシエです。
９年もの間、お菓子作りに携わり色々な職場を経験する中、もちろん自身の性的指向をカミングアウトすることはなく「普通の男性」として仕事に従事していました。

そんな中、玄太に出会い、LGBTのイベントや自身のダンサーの活動を通してとメディアへの露出も増えていったのですが「自分たちでもっと自由に活動がしたい。そのために独立して自由な時間を作り、自分たちに会いに来れる居心地のいい場所を作りたい」と独立を決意。


和志「沢山の人々が交差する新宿歌舞伎町は、イベントなどを通じて沢山の人と出会えた思い入れの強い場所。終電を逃しても落ち着いた時間を過ごせたり、夜でも行ける居心地のいい場所があったらいいんじゃないかとずっと思っていたんです。それから、ありのままの自分としてダンサーでありパティシエであることに誇りを持ちたい。たとえ厳しい道のりでも好きを仕事にすることは素晴らしいことだと胸を張って主張したい。そう思い独立を決意しました。」

玄太「名前も知らず、連絡先も知らなかった和志と恋に落ちてからもうすぐ２年半です。和志が以前自分のお店をやりたいと言っていたのが忘れられません。和志と一緒に人生を歩むようになり、和志の夢は、いつしか私の夢になりました。」

お店の名前は「RoytoSilo」その由来とは？

店名のRoytoSilo(ロイトシロ)は雄同士のペンギンカップルの実話をもとに描かれた絵本「And Tango Makes Three」に登場する二匹の父親ペンギン ロイとシロ から付けられたそうです。
RoytoSiloのお店のロゴにも、２匹のペンギンが仲良く手をつないでいます。

クラウドファウンディング実施中！

4月からスタートした和志と玄太のクラウドファンディングは、大反響。動画やツイートが #ロイトシロ でSNSでたくさん拡散され、2人の夢を応援したいと男女問わず沢山の人が応援しています。
5月半ばにグランドオープン予定ということで、新宿で終電を逃してもこの夜パフェ屋さんに行けばもう大丈夫！！可愛くてかっこいい2人のRoytoSiloがどんなお店ができるのか、今から楽しみですね！
クラウドファウンディングはコチラ

プロフィール

▼パティシエ 和志 @bite029_hinata

1991年 青森県生まれ。
幼少期から、ものづくりとスイーツが好きで家族や友人に振る舞う際、人を笑顔にするお菓子作りの魅力に感銘を受け将来パティシエになることを志す。
2010年より都内パティスリー勤務を開始、パリ留学、都内レストランや大手カフェを経て独立に至る。

▼ギャルソン 玄太　＠zinn_tann

1993年 千葉県生まれ。
ファッションやアートに関心が強く、手先が器用な事もあり美容学校へ進学。美容師として働き始めるも厳しい世界に挫折。
その後接客が好きなことからアパレル店員、カフェ、バー等様々な業種で接客業務を行いながら人脈を増やす。
様々な場所で知り合った方をきっかけに、モデルやヘアメイク、CM MV出演等マルチに活躍。

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