リルコノ
2018/09/04 07:09

野外上映イベント!ねぶくろシネマin調布レポート

Lilcono読者の皆様こんにちは、スルメ王子です。

平成最後の夏はいかがお過ごしでしょうか。
夏といえば野外イベントですが、アウトドアは苦手、準備が面倒という方も多いのではないでしょうか?私もそうです。
そんなインドア派も気軽に楽しめる野外イベント、ねぶくろシネマに参加してきました。
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ねぶくろシネマin調布
(タップで拡大します)


調布の父親たちが子供と気兼ねなく大画面で映画を観たいと、多摩川河川敷で始めた野外映画館「ねぶくろシネマ」。
今回はその原点である「映画のまち」調布の駅前で開催されました。
上映作品は『バックトゥーザフューチャーⅡ』

映画のまち調布

KEIO調布駅
個人的な話ですが、20年ぶりに調布に来ました。
小学生の頃、塾に通っていたのでそれ以来です。
駅が地上駅から地下になっていて、駅前も様変わりしていて、もう既にバックトゥーザフューチャーな気分だよ!

映画のまち調布
映画のまちというのも、小学生の頃は知らなかった。

調布 ガチョラ
君も初めて見るな…こんガチョラ…?

ねぶくろシネマの看板
ワクワクする看板。

入場より30分くらい早く着きましたが、既に30組ほどの待機列が出来ていました。
入場と同時に、先頭列の方々はちょうどいい位置を選んでてきぱきとビニールシートや折りたたみイス、テーブルなどを設置していく。
私も慌てて持ってきたビニールシートを広げてスペースを確保。

映画を観るためのビニールシート
ビニールシートちょっと小さかったかもしれない。

この日は猛暑続きから一転、秋のように涼しかった。
開始までの時間、周りは親子連れでお弁当を持ってきていたり、既に宴会をはじめているグループもあったりして運動会のようでした。
上映作品が『バックトゥーザフューチャーⅡ』だったので、フィギアや関連商品を見せあったりコスプレをしている人もちらほら。

開始が近づき、角川映画や実行委員の方々からも調布を映画のまちとして、身近に感じてもらえたらという挨拶があり
「この後は、応援キャラクターのガチョラくんとの撮影会もありますので、皆さま是非どうぞ!」

ガチョラくん…?

どこかで聞いたことがあるような…

ガチョラ再び
こんガチョラ~のガチョラくん!

こんなに早く会えるとは…!!!

ガチョラ 着ぐるみ
せっかくなので撮ってもらった。
三十路の女1人でもとっても優しくしてくれたガチョラくんありがとう…。

最高の映画体験を

ちょうどガチョラ君と撮影をしている間に、待ち合わせ相手2人が到着して合流。
お菓子やお弁当を買ってきてもらったので、広げながら映画の開始を待ちます。

主催の方の掛け声と共に参加者みんなでカウントダウン

ビルの壁面が映画のスクリーンに1
このただのビルの壁が…

ビルの壁面が映画のスクリーンに2
スクリーンに!

夜空の下、スクリーンの中でデロリアンが夜空を飛んでいくのを見てまるで映画の中にいるよう。
更に地上ではコスプレした人がホバーボードに乗って通路を通って行ったりして、自分が子供の頃に通っていた街だということもあって過去と未来と現実がちょっと曖昧になる不思議な感覚でした。

なにより『バックトゥーザフューチャー』ってむちゃくちゃ面白い!
今更だと言われるのは分かってますが、子供の頃に金曜ロードショーとかで見て断片的なところだけ覚えている程度だったので、大人になって映画も結構見るようになってから見返すともう面白いし色褪せない。

一緒に行ったメンバーは映画制作に携わってる人達だったので「台詞に全く無駄がない」「伏線がテンポよくさらっと全部回収されていく…」と創作する側の視点からの感想も言い合ったりしながら鑑賞しました。

物語の大団円と観客の拍手と共に映画は終了。


映画館で少し緊張感を持って集中して映画を見るのもいいけど、こんな風に開放的な環境で皆でワイワイ喋ったり声を出しながら映画を見るのは新しくもあり、お茶の間のテレビで映画を見ているような懐かしさもありました。
まるで夏休みの1日のような最高の映画体験でした。


ねぶくろシネマは順次、色んな場所で開催されています。
お近くで開催の際はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

公式サイト

帰り道に水木しげるロードを通りました。

調布 ぬりかべ
ぬりかべがかわいかった。

この記事を書いた人

スルメ王子
スルメ王子
三重県出身。4コマ、エッセイなどで活動中。特撮とか映画とか2.5次元が好きな三十路腐女子。猫と寿司も好き。
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