みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。
現在各国で大ヒットし絶賛の声が多く聞かれる話題作『ラ・ラ・ランド』が日本でも絶賛公開中ですね!
本年度アカデミー賞最多6部門を受賞、ミュージカル嫌いでもハマってしまうという本作の主演はライアン・ゴズリングとエマ・ストーン。
実はこのふたり、2011年に話題になったラブコメ『ラブ・アゲイン』でも共演してるんです!『ラ・ラ・ランド』とはまた違ったふたりを見れちゃう『ラブ・アゲイン』を今回はご紹介します。
あらすじ
10代で結婚し、すてきな子供たちに囲まれて人生を謳歌していた中年男、キャル(スティーヴ・カレル)。彼は愛妻・エミリーとディナーをしている時になんの前触れもなく「離婚したい」と告げられてしまうのです。しかも、同僚と浮気したとも告げられ……衝撃すぎてなにも言葉にできなかったキャルは、エミリーの話にうんざりし、走行中の車から降りてしまうほどヘロヘロ状態に。
それからというもの、バーで呑んだくれては一人でブツブツと愚痴を吐き出していたキャル。しかし彼はそのバーで遊び人のジェイコブ(ライアン・ゴズリング)と出会います。
妻を忘れられない中年男を見ていられなかったジェイコブは、彼に新しい人生を踏み出してもらおうとショッピングモールに連れ出してはファッションセンスを磨き、バーでは口説き方を『ベスト・キッド』方式で教えていきます。
それからというもの、エミリーのことを忘れようと思い、一夜限りの関係を合計9人と持ったキャルでしたが、結局最愛の妻のことが忘れられず……
そんな時ジェイコブは一度ナンパしたことがある法学科の学生であるハンナ(エマ・ストーン)に思いを寄せるようになります。
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中年でも純愛は存在する!
大人になるに連れ、純愛って存在しないんじゃないかなと思う人は少なくないのでは。それは大人の汚い部分を覚えていったり辛い思いをしたりするからだと思います。しかし、本作のキャルを見ていると「純粋に相手を思う気持ち」って色褪せないんだなと関心。
もちろんそれは映画の中だけで、フィクションだと冷静に純愛論を一蹴する人も少なくないでしょう。
しかし、本作の中年男の純愛を観ることで、きっと心のどこかで純愛は存在するのでは?と信じたくなること間違い無し。
そして本作のさらなる見所ポイント。それは、ハンナがジェイコブの家で一夜の関係を迫るものの、結局なんでもないような話をたくさんして、居心地のいい時間を自然と楽しんじゃいます。
素敵な女性と体を重ねなかったジェイコブの中で次第に変化が。
恋愛をする=イタイ
そう思っているイケメンの心境の変化にも注目です。
可愛らしい飾らないジェイコブとハンナカップルを見ていると、『ラ・ラ・ランド』も見たくなること間違い無し!
この記事を書いた人
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神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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