みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。
同じ毎日を繰り返していたりすると、たまに「あれ、私って何してるんだろう?」と、自分が無意味なんじゃないかって思ったりすることはありませんか?
私は特に何の予定もなくダラダラしている時に、そんないたたまれない気持ちになってしまいます。
時間を無駄にしていると感じているけど、ダラダラした生活から抜け出せない・・・そして一日の終わりに後悔してしまう・・・という、私のような人にオススメしたい作品を今回はご紹介します。
2011年に公開された『私だけのハッピー・エンディング』です。主演は『あの頃ペニー・レインと』のケイト・ハドソン。
『バベル』のガエル・ガルシア・ベルナルや『天使にラブソングを』のウーピー・ゴールドバーグなど豪華俳優陣が脇を固めています。
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30歳のキャリアウーマンが突然ガンを宣告される
主人公は、広告会社で働くバリバリのキャリアウーマン、マーリー(ケイト・ハドソン)。彼女は仕事もプライベートも充実した毎日を過ごしていました。
特定の彼氏はいないけど気楽な関係を続けていたそんなとき、病院の検査で医者のジュリアン(ガエル・ガルシア・ベルナル)と出会います。
最近顔色が悪いと言われたことをきっかけに検査しましたが、なんとガンを宣告されてしまいます。
しかもマリーのガンはとても深刻なレベルまで達しており、抗がん剤治療か、そのまま残りの人生を楽しむかの2択の選択を迫られます。
仕事もプライベートも楽しく過ごしていた矢先の出来事でかなりショックを受けますが、ジュリアンとの恋愛が彼女の心を癒していきます。
観ていて切ない周りの反応
毎日充実していて楽しい!そんな時期に突然のガン宣告。マリーは友達と楽しく飲んでいる席で「私、ガンなの」と笑顔で打ち明けるシーンがあるのですが、その笑顔がマリーの強がりな部分が出ていてとっても切ない。周りの友達も空いた口がふさがりません。
その後も、マリーに対して普通に接しようとする友達。マリーの母親も娘を死なせたくはないと必死に薬の勉強をしたりしますが、それが死を目の前にしたマリーにとっては、かなり辛いことであり、関係がギクシャクしてしまいます。
これからまだまだやりたいことがたくさんあるのに・・・。そんなマリーの葛藤を本作で見れば、きっと今の時間を大切にしたくなること間違いなしです。
また、「もし自分がそういう状況になったら」「友達にそういう人がいたら」と2つの視点から“ガンに対する接し方”というものを考えることもできます。
使える英会話♡
今回から、ワンシーンを抜き出して、会話形式でご紹介していきます!英語の勉強に役立てていただければ嬉しいです。今回抜選したシーンは、酔っ払ったマリーが自転車で車とぶつかり、夢の中で神様と話すシーン。
マリー「Scared...」
(怖いわ・・・)
神「Of what?」
(何が?)
マリー「Of dying」
(死ぬことよ)
神「Everybody dies.What really afraid of?」
(みんないつかは死ぬんだよ。本当に恐れていることは何だい?)
マリー「I didn't have enough time to think that I wanted to do.」
(私は何がしたかったか、考えたりする時間がないことよ)
神「Like what?」
(例えば?)
マリー「Buy a house, Have a baby, Find somebody who loves me.」
(家を買ったり、赤ちゃんを産んだり、私を愛してくれる人を探したり。)
この記事を書いた人
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神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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