リルコノ
2016/12/24 07:12

恋愛のカタチに、正解なんてありません。『グリフィン家のウエディングノート』

女子目線、大人のレビュー

みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。みなさんは今、恋愛していますか?
結婚生活を送っている人、同棲中の人、片思いしている人、彼女持ちの人を好きになっちゃった人、遠距離恋愛中な人、結婚願望がない人とおつきあいしている人・・・などなど、恋愛事情は様々だと思います。

「お付き合いして1~2年で結婚して、そこから家庭を築いて・・・」という典型的なリレーションシップの形を求めている・・・というかそれが最も普通で、目指すべきところだと思っている人も少なくないはず。
しかし、世界中、恋愛のカタチなんて色々!十人十色とはこのことだと実感させられる作品があります。今の恋愛が一般的じゃないな〜なんて悩んでいる人に観てほしいのが『グリフィン家のウエディングノート』。
ロバート・デ・ニーロやダイアン・キートン、スーザン・サランドン、ロビン・ウィリアムズも共演を果たし、豪華キャストだらけのほっこりコメディドラマムービーです。
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個性派ぞろいのグリフィン家が10年ぶりに集結

自由すぎる父、ドン(ロバート・デ・ニーロ)と、元妻のエリー(ダイアン・キートン)は久しぶりにグリフィン家にて再会します。
それは養子で次男のアレハンドロ(ベン・バーンズ)と婚約者メリッサ(アマンダ・セイフライド)との結婚式が近づいてきたため。他にもドンの恋人ビービー(スーザン・サランドン)、なぜかずっと童貞の長男ジャレド(トファー・グレイス)、夫と喧嘩中の長女ライラ(キャサリン・ハイグル)が集結。楽しい結婚式を迎えられると思っていた矢先、コロンビアからアレハンドロの実の母親が来ることになります。
彼女はとっても厳格で、ドンとエリーが離婚しているなんて告げることがでないと思ったアレハンドロは、ドンとエリーに夫婦のふりを提案します。


豪華俳優陣がオープンすぎるほど下ネタトークを繰り広げる

本作のポイントは、他の作品では見ることのできない俳優陣たちのオープンっぷり。みんな自分の意見をはっきりと通すため、常にハチャメチャで賑わっています。日本人からするとちょっと羨ましく思えるシーンでもありますね。
長男は、アレハンドロの血の繋がった妹でセクシーなコロンビアンガールとSEXをするために奮闘し、長女は夫との喧嘩で傷心中。
ドンとエリーも夫婦のふりをしていくうちに少しずつ惹かれ合い・・・・。とにかくいろんな恋愛のカタチが家族のメンバーそれぞれで表現されているのです。
しかしどの恋愛も苦悩も幸せが隣り合わせということに気付かされます。本作を観れば、恋愛に正解なんてないんだな〜と思えると同時に、自由な恋愛を楽しむ第一歩が踏み出せる気がします。


使える英会話♡

■More tea, anyone?
「お茶のおかわりは?」

■I feel awful!
「最悪な気分だ」

■She is leaving.
「彼女が出ていく」

■That's a really good idea.
「それはとってもいいアイデアだね」

■Since when?
「いつから?」

 

  

この記事を書いた人

トキエス
トキエス
神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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