リルコノ
2015/06/30 19:06

クマは脳の状態のバロメーター?

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朝、鏡を見ると、目の下がうっすらと黒ずんでいることがありませんか。
「睡眠不足だと「クマ」ができるのは仕方がない。メイクでカバーできるからまあ、いいか」と、思いがちですが、いったい、クマと体の状態はどのように関係があるのでしょうか?

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クマは、脳の状態のバロメーター

脳が鬱血している時に、目の下の皮膚の表面にクマがあらわれてきます。
脳をはじめとして、体全体が、休まっていないと、血液の循環がとどこおり、必要なだけの血液が、頭にいかなくなってしまうのです。
その結果、クマができてしまうのですね。

クマができても、体は大丈夫!?

濃いクマが浮いていても、体調は悪くないという場合もあります。しかし、これは、体が黄色信号を発している証拠なのです。
コンディションが良いのに、そうして心配しなければならないの?と突っ込みたくなりますよね。

頭が重くて動くのがしんどいのであれば、人間の体は、自然に無理はしないようにブレーキがかかります。
ですが、スッキリとした状態が続くと、踏ん張りがきくため、ついつい、本来のキャパシティー以上にがんばってしまう結果に。
すると、血圧が上がったり、妙に神経が高ぶり、脳や心臓に負担をかけてしまうことになりかねません。

クマがある時は、無理をしないで

 繰りかえしますが、クマができるのは、脳内の血液循環が悪くなっているからなのです。
目覚め際に不快な症状がなくても、体が「もっと、眠りたい」「休息がたりていないよ」と、SOSのサインを出しているのです。
だから、そんなときに必要なのは、コンシーラーでたくみに隠す小手先の技術ではなく、ひとりになって目を閉じるだけの、心と時間の余裕なのではないでしょうか。

この記事を書いた人

有朋さやか
有朋さやか
82年岡山県玉野市生まれ。同市在住。歌誌「短歌人」に出詠中。
新聞・雑誌の読者投稿を経て、2014年から、ライターとして活動開始。 
短歌実作の話をすると、某読者様に「与謝野晶子みたい」と言われました。しかし、作品ではなく、外見のことだ判明して撃沈。以来、自称ニューハーフ顔だと信じこみ、たくましい髪質と骨格を、カバーしながらも、生かす美容と、ファンションを研究中です。
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