こんにちは、Lilcono(リルコノ)ライターのささきひろこです。
鏡を見て思わず目をそらせたくなるような、
私たちを悩ます「シミ」。
「シミ」と一口に言っても
そのタイプは様々あります。
前回の「UVクリームの正しい選び方」に引き続き、
【シミ対策シリーズ】第2弾として今回は、
「シミのタイプと原因」をみていきたいと思います。
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顔にできる主なシミ「特徴と原因」
【老人性色素斑】もっとも代表的で、多くの人が悩むシミ。
長年浴びてきた紫外線と深く関わりがあります。
場所:顔のあちこちに出現
大きさ:様々
形:様々
色:褐色調・様々な濃淡
【肝斑】
女性ホルモンのバランスやストレスの影響で出ることの多いシミ。
紫外線とも無関係ではありません。
場所:目の下・頬・額・口まわり(左右対称に発症することが多い)
大きさ:扇形・三角形(ぼやけた形)
形:地図のよう
色:淡褐色(色が抜けたようにも見える)
【遅発性両側性太田母斑(ADM)】
生まれつき見られる“太田母斑”とは別物。
遅発性(20歳を過ぎてから)で発症する太田母斑に似たシミ。
場所:頬骨・額・まぶた・鼻(左右対称に発症することが多い)
大きさ:数ミリ大
形:点状
色:灰色や紫色がかった色調
【雀卵斑(ソバカス)】
遺伝傾向のあるシミ。
幼少期から発症するため、20歳以上になってから増えた細かいシミは、
老人性色素斑やADMの可能性あり。
場所:顔の両側
大きさ:2~3㎜
形:細かい点状
色:褐色
自分のシミのタイプを知る
シミ対策には、まずご自身のシミがどのタイプなのかを知る必要があります。下のフローチャートでチェックしてみましょう。
上のチェックシートは、あくまでも簡易的なものです。
多くの方は、シミのタイプが混在していると言われ、
専門家でさえも判断が難しい場合もあります。
自己判断だけで処置を行わず、専門家に診てもらうのが安心ですね。
「シミ」といっても1種類ではないことが、お分かりいただけたかと思います。
まずは、ご自身のシミのタイプを把握されることがシミ対策の第一歩です。
この【シミ対策シリーズ】では、“できたシミをなくす”ためのご案内も
今後お届けする予定です。
ぜひこちらもお楽しみに!
この記事を書いた人
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コスメコンシェルジュ/コスメ薬事法管理者/ビューティー心理セラピスト/フリーライター。
幼少の頃より人一倍「おしゃれ」が大好きで、何かと人とカブらないよう自分なりの“こだわり”を持って成長する。
10代後半頃からは、コスメのパッケージやブランドよりも「配合成分」に心酔。
現在、低GI・グルテンフリー料理レシピを開発中。
女性がいつまでもキレイに輝いていられるための研究とそれを共有することが、私の使命です。
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