リルコノ
2015/08/09 07:08

女性は気をつけたい!カフェインの摂り過ぎに注意しよう

こんにちは、a_hikaruです。

朝起きたらまずはコーヒーという方も多いのではないでしょうか。

1日数杯なら良いのですが、それが10杯もとなると、私たちの健康を大きく阻害するということをご存じでしょうか。

今回は、特に女性には知っておいてほしいカフェインの摂りすぎで起こる健康被害についてご紹介いたします。

ib_2

 

カフェイン依存になるしくみ

コーヒーをはじめ、お茶や紅茶、コーラや栄養ドリンクにも含まれるカフェイン。

少し前には、ブラックコーヒーを1杯飲んでから運動し、代謝を上げて脂肪燃焼をさせる食前ブラックコーヒーダイエットが流行りましたね。

カフェインにはその他にも、眠気覚ましや解熱作用もあることから医薬品にも使用されていることもあります。

そのカフェインを休憩がてらに1杯飲んだ時に、眠気が覚めてスッキリしたり、少しの疲れなら取れた気がしたりする方も多いのではないでしょうか。

人間は「アデノシン」と「アデノシン受容体」という2つの物質が結合することで疲労を感じます。

カフェインを摂取することで、これら2つの物質が結合できなくなるため、疲労を感じなくなります。

繰り返しカフェインを摂取することで、少量のカフェインでは脳への効果を感じにくくなり、人はいっそう疲れを感じます。

効果を得ようとカフェインの量を増やしていくことで、人は“カフェイン依存症”になってしまいます。


Sponsored Link
 

カフェインを摂取しすぎるとどうなるのか

適量のカフェイン摂取で、眠気覚ましや頭痛の緩和・筋肉疲労の回復などの効果を得ることができますが、過剰に摂取した場合は健康を害する効果になります。

・胃痛

カフェインには胃液の分泌を促す効果があるので、胃を荒らしてしまう場合があります。

空腹時や胃の調子が悪い時にカフェインを摂取するのはご法度。

・貧血

カフェインには鉄分や亜鉛などミネラルの吸収を阻害する性質があります。

貧血に悩んでいる方や、生理中の過剰摂取は避けたい。

・不眠

カフェインは興奮剤の一種なので、飲むと体は興奮状態になります。

寝る前にカフェインを摂取すると、睡眠の質を低下させてしますので、寝る3時間前の摂取は避けましょう。

・自立神経の乱れ

カフェインを摂取すると、体は常に興奮状態となります。

そのため自立神経のバランスを崩し、だるさや気分の落ち込みなどの症状が出ることも。

・冷え

カフェインには体を冷やす作用があります。

生理前や生理中の方以外にも、日頃冷え症に悩んでいる方や妊活中の方の過剰摂取は避けたいですね。

・お肌への影響

カフェインはシミの原因であるメラミンを拡散させ、シミの発生や拡大を促す作用があります。

 

1日に適切な量を摂取しよう!

カフェインの適切な量の摂取は、健康な人でコーヒーカップ4~5杯程度とされています。

お肌への影響や体の冷えが気になる方は、カフェインの摂取量を減らしたり、カフェインレスコーヒーを摂取するなどして量を調整してみましょう。

実は私もカフェイン依存症でした。

水やお茶の代わりにコーヒーを飲んでいたので、1日最低10杯は飲んでいました。

逆流性食道炎になったのをきっかけに、カフェインの摂取量を見直して、現在では1日1~2杯までと決めています。

特に若い女性は体を冷やしてしまうと生理痛の悪化を招く恐れがあるので注意したいですね。

今回は、女性は特に気を付けたいカフェインの過剰摂取で起こる健康被害についてa_hikaruがご紹介いたしました!

この記事を書いた人

エトウ
エトウ
大阪府出身。自分らしく仕事が出来るようにフリーランスライターになる。
得意ではないが、裁縫やDIYなど物作りが好き。
どこかに女性らしさを置いてきてしまった残念な人なので、リルコノで記事を書きつつ、女子力を身につけていきたいです。
Sponsored Link

こちらの記事も人気です。

Sponsored Link