リルコノ
2015/04/29 07:04

あなたのダイエット、実は余計に太るかも・・・。正しいダイエットのやり方

こんにちは、a_hikaruです。

女性にとって、自分の容姿と同じくらい体型には気を使いますよね。

人によっては、1日○○キロカロリーまでしか食べないと決めていたり、朝を食べずに昼夜の2食のみの食事だったり、ジムに通ったりと、その方法は様々なのではないでしょうか。

でも、多くの方が余計に太るダイエットをしているのをご存知ですか?

今回は、正しいダイエットのやり方をご紹介いたします!
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「食べないのに痩せない」は当たり前なこと

よくダイエット中の方は「今日は朝はバナナ1本、昼はパンとサラダ、夜はスープのみ」という極端に食べる量を減らした食事内容だったりしますが、その食事内容、痩せるどころか太りますよ。

私たち人間の体は栄養が足りない状態(飢餓状態)になると、ならべくカロリーを消費しないようにしようとする生存本能が働きます。

食事を食べるから身体の臓器は正常に働き、そしてカロリーを消費します。

食事を極端に減らす、あるいは一切食べない状態を続けると、胃腸の働きは鈍り、体は飢餓状態に陥ります。

たとえ食べないことで数キロ体重が減ったとしても、その数キロは本来食べるべき量が減っているだけ。

肝心の脂肪は一切燃焼されていません。

 

食べることで痩せる!

食べ物を食べた後、私たちの体はそれを消化、吸収、代謝するため、身体の中でたくさんのエネルギーを使い、大量のカロリーを消費します。

これを基礎代謝と言い、しっかりバランスよく良質な食物を食べて、胃腸を活発に動かせば、それだけでカロリーを消費できてしまうのです。

逆を言えば、食べずにダイエットをしている方は、肝心な基礎代謝も低いままな上、身体はカロリーをならべく消費しない“省エネ状態”。

ダイエット効率はとても悪い状態ということになります。

 

体が飢餓状態になると食べたら食べた分だけ太るようになる

私たち人間にとって、体が求める食事を満足に得ることができない状況というのは酷くストレスを感じることです。

そのため、ダイエット中の極端な食事制限や、一日の摂取カロリーを極端に減らして抑えるなどをしていると、無理が祟ってドカ食いしやすくなります。

このドカ食いしてしまった時に、いままで満足に栄養を得られなかった体は、チャンスとばかりに入ってくる栄養を必要以上に摂り込んでしまいます。

しっかりバランスよく3食食べてダイエットしている人なら、多少高カロリーの食事をしても、翌日にその分ヘルシーな食事にするなどで調整できますが、食事制限をしている人のドカ食い、または高カロリーの食事は何をどうやっても取り返しが付きません。

 

これらの理由から、食事制限でのダイエットはリバウンドしやすいと言われています。

 

今日から改める“正しいダイエット”のやり方

♥ゼロカロリーやローカロリーと名のつく物ばかり食べない

ダイエット中は極力カロリーを摂取したくありませんよね。

ですが、カロリーを気にしているからと言ってゼロカロリーやローカロリーと名のつく飲み物や食べ物は余計に太るのをご存じですか?

ゼロカロリーやローカロリーの食品には人工甘味料が大量に使用されています。

この人工甘味料は研究者が提出する論文に“神経毒”として記載されているくらい、日本だけでなく世界的に危険視されている物質です。

人工甘味料を摂取すると私たちの体にある、すい臓という臓器からインスリンが大量に分泌されます。

それによって必要以上に脂肪が蓄積され太る仕組みが発見されています。

♥冷たいものを食べすぎない

ダイエット中はサラダを山盛り食べてお腹を膨らますのがベターなやり方ですよね。

でも、生野菜のサラダは体を冷やしてしまいます。

体が冷えると基礎代謝は下がり、脂肪が燃焼されにくい状態になるどころか、むくみやすくなります。

冷たい水や食べ物をならべく避け、体を温める効果のある食品を積極的に摂取することで基礎代謝は上がり、あまり運動をせず脂肪を燃焼することができます。

体を温める食べ物と冷やす食べ物

♥油はダイエット中でも積極的に適量を摂取する

油はダイエットの大敵だと思われがちですが、オリーブオイル・しそ油・えごま油・亜麻仁油・ごま油などの天然の植物性オイルには、女性ホルモンや脳内ホルモンを整えてくれる効果があります。

ダイエットに付きもののイライラを抑制をし、暴飲暴食を防ぐことができます。

また、女性ホルモンを整えることで、生理周期を整え、生理周期に合わせて正しく基礎代謝が出来るようになります。

油は熱を加えると酸化してしまうので、一日小さじ2~3杯をサラダ・煮物・スープ・和え物に加えて食べるようにしましょう。

♥ダイエット中だからこそ肉を食べる

よく勘違いされがちなのが、肉=太るという考え。全くの間違いです。

赤身の肉は代謝を上げて脂肪を燃焼するL-カルニチンが含まれています。

このL-カルニチンを一番多く含むのが牛肉・羊肉、その次が豚肉、一番少ないのが鶏肉です。

ダイエット中は牛ヒレ肉といった赤身の強い肉を選んで食べるようにしましょう。

また肉には筋肉の元となるたんぱく質が多く含まれています。

筋肉の量が増えればその分代謝も上がり、太りにくい体へと導いてくれます。

♥お米=太る は間違い!

「お米は太るからパンを食べる」と言っている人が多いですが、パンのほうが太ります

私たち日本人は昔からお米を食べてきたことから、私たち日本人の体には最も合っている食べ物です。

お米は消化吸収も良く、普通に食べていれば太る心配はありません。

逆にパン・パスタ・うどんなどの小麦製品は、体内で分解しづらく、分解できなかったものは腸壁に溜まってしまいます。

そうなると、腸内の活動が低下して代謝が下がり、結果痩せません。

お米を食べると言っても、白米を食べるのではなく、玄米や雑穀米と混ぜて食べると良いでしょう。

玄米や雑穀米は、白米に比べビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。

 

美しい体作りには良質な食べ物が不可欠!

ダイエットをするとなると、まずは食べ物を制限してしまいますが、それは太ることの更なる一歩です。

体重だけ落としても、体は脂肪を燃焼するようになっていなければ太りやすいまま。

筋肉を付けることで、体重はさほど減らなくても、見た目はシュッとして綺麗な体になりますし、筋肉が脂肪を燃焼してくれますので、何もしなくても太りにくい体になります。

また一日のカロリーを制限しておきながら、スナック菓子を食べたり、塩分とカロリーの高い外食などをしていると余計に太ります。

野菜・魚・肉などのバランスのとれた食事での1200キロカロリーと、お菓子とバランスが悪く塩分の高い外食や出来合いでの1200キロカロリー、どちらが太りにくい食事なのかは一目瞭然ですよね。

ただしい知識を身に付けて、健康的にダイエットを成功させましょう!

この記事を書いた人

エトウ
エトウ
大阪府出身。自分らしく仕事が出来るようにフリーランスライターになる。
得意ではないが、裁縫やDIYなど物作りが好き。
どこかに女性らしさを置いてきてしまった残念な人なので、リルコノで記事を書きつつ、女子力を身につけていきたいです。
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