冬になり、気温が低い日が続くと、ついつい暖かい部屋にこもって、ごろごろするのが気持ちよくなるものですよね。そんな日々を過ごしているうちに、いつの間にか体重が増えていたり、冬は特に美味しい食べ物もたくさんあり、食べすぎてしまうこともありますよね。
痩せよう! と決心したはいいものの、それを決意した人、誰しもが共通して思うことはたったひとつ。「楽に」痩せたい!今回はそんな、私含め、ちょっとワガママなダイエッターのための、ダイエット方法についてのご紹介です。
その名もずばり、「塩抜きダイエット」
塩抜きダイエットとは、その名の通り、塩を使わない食事をとって痩せるダイエットのことです。
塩抜きの食事をすることによって、体内に溜まっていた古い塩分を排出することができるのです。
その古い塩には、食品から摂取して溜まった脂肪が固まっています。塩抜きダイエットは、体内に溜まっている塩分と一緒に脂肪も溶かして排出し、結果、ダイエットに成功するという仕組みです。
塩は、ほとんどの調味料に含まれており、特に加工食品には必ずといっていいほど含まれています。塩抜きダイエットをすることによって、普段どれだけの塩分を摂取していたのかが、分かると思います。
塩分の多い食事を摂り続けると、太りやすく痩せにくい身体になってしまいます。
塩分が多いということは、身体に水分が溜まり、浮腫みやすくなるということです。
血管が固くなり、血流も悪くなり、栄養や酸素もうまく運ばれなくなります。この状態が続くと代謝機能まで落ちてきてしまいます。これを改善するための塩抜きダイエットです。
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塩抜きダイエットの効果
塩抜きダイエットには様々な効果があります。まず、体内の余分な水分が抜けるため、体重は減り、浮腫みにくくなります。代謝が良くなり、脂肪を燃焼しやすい体質になり、痩せやすくなります。血流も良くなるため、冷え性の改善にも繋がります。
また、腸の調子も良くなり、便秘解消にもなります。
また、塩分の多い食事は、食欲を増進させるので、塩抜きの食事で、食欲を減らすことによって食べる量が減り、結果的にダイエットに繋がります。
塩抜きダイエットのやり方
塩抜きダイエットのやり方は3日間だけ集中してダイエットをします。完全に塩を抜いた食事をとることになるため、まとまった休みをとれる時がいいです。
この3日間は、外食をせず、塩分を含んでいるお菓子や加工食品も食べてはいけません。料理を作る時も、塩や醤油、味噌など塩分のある調味料は使わないようにしましょう。
塩分を排出する働きをしてくれるカリウムを豊富に含んだものを食べましょう。パセリや、ほうれん草に多く含まれています。
さらに、塩分をどんどん排出するために、毎日1.5~2ℓの水を飲みましょう。
4日目からは、普通の食事に戻していいですが、引き続きなるべく塩分はとらないようにしてください。ここで大事なのは、「なるべく」とらないことであり、完全にとらないことではありません。人は生きていく上である程度の塩分は必要だからです。
いかがでしたか?
塩が含まれている食品は非常に多いですが、3日間だけ集中して行うだけなら、できるような気がしませんか?なにより、余計なものを排出することによって、身も心もリセットされて、気持ちよくデトックスできそうですよね。
皆様もぜひ、お試し下さい。
この記事を書いた人
- 和洋女子大学卒。2011年「神様からの贈り物」電子出版。2014年、同作映画化。趣味は旅行と映画鑑賞。お笑いとアイドル、特にハロプロが好き。
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