ストレス解消や、気分転換にお酒を飲む方は多いことでしょう。
定番は、ビールやワイン、ウイスキーなどですが、お肌のためにはどんなお酒が効果的だとおもいますか?
正解は「日本酒」です。
21世紀の大人の女性にとっては、意外かもしれませんね。独特の匂いと味で、オジサンの印象が強いものですが、古くから愛されてきた醸造酒は、日本人の体質とよくマッチしていて美と健康に効果的なのです。
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日本酒は体を温める
日本語の「燗をする」を、ほかの言語に訳すのは難しいもの。なぜならば、ワインやウイスキーは温めて飲む習慣がないからです。物心がついたときから、ずっと焼酎や日本酒が身近にあったわたしたちには、理解しがたい感覚ですが、世界の中でホットリカーは、とてもめずらしい存在なのです。
「日本酒」「焼酎」「紹興酒」など、いずれも東洋発のお酒ばかり。
そしてこれらの特徴は、体をあたためて、新陳代謝を促進することです。
慢性的な冷え性に悩む女性には嬉しいですよね。
日本酒の美白効果
「もろみ」や「米糀」を原料にする日本酒は、美肌効果、とくに美白効果が高いのが特徴です。戦前の芸妓さんや舞妓さんは、毎日お座敷に出て適量の日本酒を飲むため、おしろい乗りの良い美しい肌をたもてたのだとか。
また、祝いごとや行事のたびに、日本酒をあおる相撲取りの皆さんも、きめこまやかな餅肌をしていますし。
日本酒は外用しても効果がある
飲むだけではなく、外用しても高い効果が期待できます。おちょこ一杯の酒を湯船に入れて日本酒風呂にしたり、化粧水かわりに塗ってもよいでしょう。
抜群の保湿力があり、顔だけでなく「ひざ」や「ひじ」、「かかと」のケアにも使用できます。
打ち身がある箇所に日本酒をつけてマッサージをしたら、痛みが楽になるというデータもあるようです。
この記事を書いた人
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82年岡山県玉野市生まれ。同市在住。歌誌「短歌人」に出詠中。
新聞・雑誌の読者投稿を経て、2014年から、ライターとして活動開始。
短歌実作の話をすると、某読者様に「与謝野晶子みたい」と言われました。しかし、作品ではなく、外見のことだ判明して撃沈。以来、自称ニューハーフ顔だと信じこみ、たくましい髪質と骨格を、カバーしながらも、生かす美容と、ファンションを研究中です。
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