こんにちは!Lilconoライターのエトウです。
皆さんのお住まいは、和室ですか?洋室ですか?
近年、見た目のデザイン性のニーズから、フローリング張りの洋室の部屋が増えていますよね。
しかし、昔ながらの和室も魅力的なんですよ!
今回は、畳の部屋のメリットとデメリットをご紹介いたします。
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畳の部屋のメリット
畳は四季のある日本の風土に合うように作られています。大気中の水分を吸着しと放出することで、部屋の湿度の調整を行ってくれます。
梅雨時は屋内がジメジメして過ごしにくいですが、畳の部屋だと湿度調整が自然とされるため、過ごしやすくなります。
また、畳は原料であるイ草を1本1本編み込んで作られているため、断熱効果があります。
フローリングの部屋よりも、畳の部屋のほうが暖かく感じた人も多いのではないでしょうか?
イ草には、空気を多く取り込む特性があるため、断熱効果以外に遮音効果も期待できます。
衝撃音を和らげる効果があるため、賃貸だと特に気になる足音などの生活音を抑制することができます。
畳の部屋のデメリット
畳は主に草でできており、水分を吸着する特性があることから、畳の上に何かこぼしてしまうと、シミになってしまうことがあります。また、水分を多く取り込むということは、湿気を好むダニが発生しやすくなります。
湿度の高い部屋や、結露した窓の近くの畳などはカビが発生することもあります。
畳の上に直接家具など重いものを置くと、その部分だけイ草がつぶれてしまい、へこんでしまいます。
畳のダニとカビ対策
畳の部屋の最大のデメリットはダニとカビの発生です。畳の部屋は、天気の良い日は窓を開けて換気するようにし、梅雨時などジメジメした日が続く際は除湿機を使用することで湿度を下げ、ダニとカビの発生を抑えることができます。
また、家庭用高圧スチーマーをシーズンごとに使用することで、ダニとカビ菌を熱で死滅させ、再び繁殖しにくい環境をつくることができます。
湿気のこもりやすい家具の裏などには除湿剤を設置するようにし、カーテンは畳に調節つかないように短めにカットして使用するとカビが発生しにくくなります。
まとめ
畳は日本の風土に合うように作られているため、部屋を快適に保つようにできています。しかし、その特製からダニやカビが発生しやすいというデメリットもあります。
晴れた日は窓を開けて換気を行うなどして乾燥させることで、これらダニやカビの発生を抑えることができますよ。
畳の部屋は近年、徐々に減りつつあります。
日本人の生活に合うように作られた畳は、私たちの生活をひそかに支えてくれています。
「畳はダサい」と感じている現代人に、今回ご紹介したメリット・デメリットで、畳の良さが伝わったのではないでしょうか。
この記事を書いた人
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大阪府出身。自分らしく仕事が出来るようにフリーランスライターになる。
得意ではないが、裁縫やDIYなど物作りが好き。
どこかに女性らしさを置いてきてしまった残念な人なので、リルコノで記事を書きつつ、女子力を身につけていきたいです。
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