先日、駅のホームで急行列車を待っていたときのことです。ショートカットの飾り気のない女性が小走りにやってきました。
話してみると、知人の妹さんでした。
彼女は小学校時代から、バレーボールに打ち込んでいましたが、現在も実業団に入り、活動を続けているとのこと。競技一色で「化粧も洋服も興味がない」そうですが、ノーファンデーションの素肌は白磁のように輝いています。
羨ましい!
と言うわけで、今回はスポーツ選手の美肌の秘訣を分析しました。
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徹底して日に当たらない
フィギュアスケーターの皮膚がきれいな理由はわからなくもないですが、スポーツ選手の中には、スキンケアにまったく関心がない方も多いようです。それでも日頃から運動しているから代謝が活発になり、肌の肌理が整うという説は、一理あります。しかし、練習や試合を野外でする競技の選手に当てはめると、無理がありませんか。
そこで考えてみると、肌の美しさが際立つの競技は、バレーや、バスケットボール、などの室内で行うスポーツに限るのがわかります。
汗をすぐに流せる
汗をかくたびに、とまではいかなくても、彼女達は日に何度も、シャワーを浴びたり顔を洗っています。もともとメイクもしていないですし、オイルやクリームを頻繁に使用する選手は少ないので、いつでも気軽に全身を流すのが可能なのでしょう。
汗をかいたまま陽射しを浴びると、肌が炎症をおこしてトラブルの原因になります。けれども、そのたびに流してしまうのであればデトックス効果も高く、肌の細胞も活性化されるのです。
声を出すから肌が綺麗?
激しく体を動かしながら、大声を出す。これは適度に体温が上がり、くすみの解消や、たるみの予防にうってつけだといえるでしょう。選手達は試合がクライマックスをむかえて興奮しても、赤ら顔にならず、薔薇色の頬をたもっています。このことからも、日頃から顔面の筋肉を動かす機会が多いのがわかりますよね。
これらのことは、私たち普通女子のスキンケアにも参考になるかもしれません。
この記事を書いた人
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82年岡山県玉野市生まれ。同市在住。歌誌「短歌人」に出詠中。
新聞・雑誌の読者投稿を経て、2014年から、ライターとして活動開始。
短歌実作の話をすると、某読者様に「与謝野晶子みたい」と言われました。しかし、作品ではなく、外見のことだ判明して撃沈。以来、自称ニューハーフ顔だと信じこみ、たくましい髪質と骨格を、カバーしながらも、生かす美容と、ファンションを研究中です。
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