リルコノ
2014/07/25 14:07

どうせ聞くならこんなカバー!パンチの効いた名曲カバーで暑さを吹き飛ばせ!

知ってる大人女子668
The Stepkids

おしゃれなカバーシリーズ。こんな名目で、様々なアーティストの名曲をカバーしたコンピレーションアルバムが人気の博しています。ボサノバやハウス、さらには有名R&Bアーティストによるフルカバーと、どことなく洒落感を漂わせるスタイリッシュさが魅力なのかもしれません。まぁ確かにこれからの季節、こういったカバーアルバムは大勢で集まるイベントの時などに活躍してくれそうですね。

とはいえ、“いかにも狙ってます”感があり過ぎて面白く無い!むしろ何か恥ずかしい!と、こんなひねくれた意見を持つ大人女子だって多いはずです。

と、いうことで、今回はそんな方達のために、あの有名曲のユニークなマッシュアップ&カバーを紹介します。こんなのアリ!?と、思ってしまう遊び心に溢れた楽曲ばかりですので、きっと納得してもらえるハズです。では、早速いってみましょう!

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Coldplay - Viva La Vida 

元ネタ



 

rock version



イギリスのロック・バンド、Coldplayのスマッシュヒットソング。アメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、フランスで1位を獲得した、彼らの4枚目のアルバム「美しき生命」に、収められた楽曲の中の一曲がこのViva La Vida。ライブでも大合唱の町名曲となりました。さてさて、カバーの方なのですが、あの印象的なストリングのイントロが、まさかのロックバージョンでスタート。最後まで疾走感を失わない、血が沸き立つようなパワフルで壮大なサウンドが最高です!もちろん、声は別人ですよ。

 

Daft Punk - Get Lucky

元ネタ



The Stepkids' Cover



フランスのエレクトロデュオ、Daft punk。昨年発表された、久々のアルバムのリードシングルが、このGet Luckyでした。ファレル、ナイル・ロジャースをフューチャーした、ファンキーでクラシカルな楽曲で、彼らの名曲“ワン・モア・タイム”を凌ぐ超名曲であると絶賛されています。さて、数々のマッシュアップが話題となったのですが、こちらのボサノババージョンは大分秀逸。The Stepkidsというバンドがコピーしているのでが、気だるさというよりは、情熱的…な雰囲気が、ちょっと普通のボサノバカバーと違ってクセになります!

 

Gorillaz/Feel Good Inc.

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Rhythms del Mundo



ブラーのデーモン・アルバーンが指揮を取る、イギリスの架空のカートゥーン・バンド、ゴリラズ。アルバム“ディーモン・デイズ”に収録されているFeel Good Inc.は、シングルとしても発売されており、MTV Video Music AwardsやGrammy Awardsなどでも、賞を受賞した名曲です。さて、カバーはなんとも南国の空気を感じさせるユニークな出来。あの特徴的なベースのイントロも、ダウナーな印象というより、ハッピーなイメージに。今からの季節にピッタリな、ほど良いヌケ感がたまらなく洒落てます。

 

KT Tunstall - Suddenly I See

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Geoffrey Keezer



セント・アンドールズ出身の歌姫、KT Tunstall。彼女を代表する一曲が、このSuddenly I Seeです。映画「プラダを着た悪魔」に器用された事でも広く知られており、イントロを聞いた瞬間にオシャレ気分が盛り上がってくる大人女子も多いはずです。さて、そんなSuddenly I Seeは、ジャズバージョンでしっとりと。象徴的なフレーズが所々に散りばめられていながらも、しっかりアレンジされており、グッと大人な雰囲気。こんなカバーをサラッと聞ける大人女子はモテそうですね~。

 

Bon Jovi - It's My Life

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Reggae Remix



アメリカ合衆国の伝説的ロックバンド、Bon Jovi。説明不要の超大物アーティストですが、中でもこのIt's My Lifeは、名曲中の名曲。数多くのカバーはもちろん、カラオケの十八番にしている男性がまだ多数いる(自分調べ)という、知らない人はいないのでは?と、思わせる超メジャー曲です。さて、今回紹介するのはなんとレゲエリミックス。あの重厚なイントロが、まさかの軽ノリ!裏打ちのリズムも思わず、マジ!?と、笑ってしまう秀逸なリミックス。是非、バーベーキューの時のBGMとして楽しんでください。

さて、今回紹介した楽曲だけでなく、他の名曲にも数々のマッシュアップやカバーがあります。世の中には、本当に良い意味でお茶目な方々が多いというのが、今回良く分かったと思います。

楽しければそれで良し!と、いうシンプルな考え方もたまには必要という事で、自分でも無心になって面白カバーを探索してみて下さい!

この記事を書いた人

NAKA2
NAKA2
ファッションを中心としたライターをしながら、ラジオディレクターを掛け持つ器用貧乏な男。
アート×ファション×音楽を通じた、人間の心理にも迫る内容を得意としており、
様々な女性の人生相談に乗る毎日。日本文化を外国に発信する仕事柄、
外国人女性へのアドバイス経験も豊富。そんな毎日のおかげで、
女性より女性らしい心の持ち主となってしまった、髭アリ痩せ型フェミニンライター。某FMラジオでの月1ゲスト出演中。
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