リルコノ
2014/08/12 14:08

暑い夏をクールダウンする、至極のメロウサウンド5曲!

眠る女子

「暑い!暑過ぎるんですけど…」こんな愚痴を日々こぼしている大人女子の方は多いでしょう。まぁ、夏ですし日中暑いのは仕方ありませんが、午後7時を過ぎても30度を超えてますからねぇ…。

嫌にもなります。となると毎晩熱中夜ということになり、心地よい眠りにつくことが出来ていない!という方も少なくは無いはずです。

そんな訳で、今回このコーナーではアガるのではなく、クールダウンできる楽曲を中心チョイスしました。心地よく眠る事ができる香りの使い方やコツなどは他のライターさんに任せるとして…(笑)心地よく眠る前のBGMにオススメな5曲を紹介していきます。是非聴いてみてください!

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Nightmares On Wax - Passion



UK名門テクノレーベルWARPが創設された頃からの人物、George Evelynのソロプロジェクト。ヒップホップにブレイクンビーツを軸にしたサウンドは、落ち着いたムーディーなものからアップビートなものまで様々。Passionのゆったりと流れるメロウなリズムと控えめのビートで、心が落ち着きます!

 

Four Tet - My Angel Rocks Back and Forth



英国のミュージシャン、キーラン・ヘブデンのソロプロジェクト。エレクトロにヒップホップ、ジャズなど様々な音楽の多様性を詰め込んだ独特のサウンドは、ジャンル分けするのが難しく、不思議な世界と引きずり込まれます。歌舞伎サウンドで始る特異なイントロから、ダブステップ風のビートと優しい音色に包まれ、知らぬ間に朝になっているかもしれません…。

 

Baths- Tourian Courtship



アメリカLA出身のトラック・メイカーBaths。叙情的でダークな世界観に絶妙なビートを乗せて、アブストラクトな世界観を表現する希有なアーティストです。激しいサウンドも多い彼の作品の中でも、Tourian Courtshipはかなり癒し系。ざくざくと優しく刻まれるビートとシンセの音色がなんとも心地よさを作る秀作です。

 

Robin Guthrie & Harold Budd - Neil's Theme



元 COCTEAU TWINSのギタリストRobin Guthrieのソロプロジェクト。浮遊感を出す美しいギターの響き、そして音の洪水。アンビエントの最高峰とも言える、優美な世界観がたまりません。Neil's Themeは、ビートの一切無い完全チルアウト系サウンド。心地良いシンセのサウンドを聴きながら、時をゆったりと過ごしたくなる、そんな大人な1曲です。

 

坂本龍一/aqua



日本が世界に誇るべきミュージシャンのひとり、坂本龍一。「咽頭がん」を告白し、その安否が気遣われる我らが教授ですが、なんと病室でも音楽制作をする!と言ってのける生粋の音楽人。あまり、無理をして欲しく無いのが個人的な意見ではありますが、教授ならきっと咽頭がんを乗り越えてくれるはず!と、心から信じています。さてさて、aquaなのですが、娘の坂本美雨のために作った曲としても有名。坂本龍一の音楽の中でも、トップクラスに人気がある隠れた名曲なんです。寝る用…というよりは、マジ泣き用という方が合っているかも…。ちなみに、この下記の曲のピアノバージョンです。美しい…。



と、いう事で今回は暑苦しい夜に気分をクールダウンさせる“いい感じ”の曲を紹介しました。のんびり、何を考えずに聴いて欲しい曲ばかりですので、ストレス発散用としても楽しんでいただければ幸いです!

この記事を書いた人

NAKA2
NAKA2
ファッションを中心としたライターをしながら、ラジオディレクターを掛け持つ器用貧乏な男。
アート×ファション×音楽を通じた、人間の心理にも迫る内容を得意としており、
様々な女性の人生相談に乗る毎日。日本文化を外国に発信する仕事柄、
外国人女性へのアドバイス経験も豊富。そんな毎日のおかげで、
女性より女性らしい心の持ち主となってしまった、髭アリ痩せ型フェミニンライター。某FMラジオでの月1ゲスト出演中。
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