リルコノ
2019/05/24 07:05

青春を思い出す『キャンプ・ロック』はトキメキたい休日にオススメ。

女子目線、大人のレビュー

みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。

今回ご紹介するのは、2008年のディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー『キャンプ・ロック』。

ザック・エフロンやヴァネッサ・ハジェンズを輩出したメガヒットミュージカル作品『ハイスクール・ミュージカル』シリーズの後に制作された作品。本作は音楽が大好きな若者が集まるサマーキャンプが舞台。
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あらすじ

音楽が大好きでロックシンガーを夢見る少女ミッチー(デミ・ロヴァート)は夏に開催される「キャンプ・ロック」に参加することを望んでいましたが、親にはそんな余裕がないと諦めかけていました。

しかし、母親のケータリングの仕事がキャンプ・ロックの会場に決定したことで、母親を手伝うことを条件に参加することに。

心踊らせ、憧れの会場に向かったミッチー。しかし競争心の高い参加者たちを目の当たりにし、自信喪失。

さらに、今回のキャンプには特別講師が。それは人気ロックバンド「コネクト・スリー」のシェーン・グレイ(ジョー・ジョナス)。彼はトラブルを起こす問題児というイメージを払拭するために叔父が主催するキャンプロックの講師として参加することに。もちろん参加者はシェーンに気に入られようと必死。

そんな中、自信のないミッチーは一人でこっそりピアノを演奏しながらオリジナル曲を練習。その歌声をたまたま耳にしたのがシェーンだったのです。耳に残る楽曲と歌声が忘れられず、シェーンは美しい声の持ち主を探し始めるのですが……

スターが誕生した本作には、トキメキ要素満載!

本作でミッチーを好演したデミ・ロヴァートは歌手として世界的に有名になり、シェーンを演じたニック・ジョナスも「ジョナス・ブラザーズ」として大活躍。

2013年にジョナス・ブラザーズ解散後、2015年夏にDNCEというバンドを結成。デビューシングル「ケーキ・バイ・ザ・オーシャン」はアメリカで100万ダウンロードを超える大ヒットとなり全米・全英チャートでトップ10入りを果たすなど、本格的音楽活動を行なっています。



次世代スターを生み出した本作は、老若男女が楽しめる、良い意味で「わかりやすい」青春ストーリー。

自信のない女の子が、キャンプで様々な経験をして徐々に自分自身を変えていくストーリーは、大人が忘れやすい何かに対して純粋に熱心に取り組む姿勢を思い出させてくれます。

また楽曲がどれも耳に残るとても素敵なものばかり。特にミッチーが歌う『This is me』はカラオケでも歌いたくなるほどメロディーが力強くてキャッチー。

次世代スターのピュアな若かりし頃を見て、青春に浸って見てください。ときめいて癒されたい!という休日にぴったりな作品です。

 

この記事を書いた人

トキエス
トキエス
神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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