リルコノ
2016/11/27 07:11

中身より見た目重視で恋愛している人にみて欲しい『ビーストリー』

女子目線、大人のレビュー

みなさまこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。映画を年間300本以上見ている生活をしていると、イケメンと恋愛することにすごく憧れます(笑)。
実際に20代前半の時には、一目惚れすることが多く、中身も知らずうちに劇的な恋愛して、急に冷めるなんてことだらけでした。
周りからは「いやいや、映画みすぎで影響されすぎでしょ!」なんて言われたこともありました。
しかし、いろんな作品をみていくうちに、恋愛は見た目ではなく中身が重要だと気付かされます。

今となっては中身重視でパートナーを探すようになったのですが、そのきっかけになった映画を今回はご紹介したいと思います。
メガヒットミュージカルムービー『ハイスクール・ミュージカル』のヒロインを演じたことで知られるヴァネッサ・ハジェンズと、『アイ・アム・ナンバー4』のアレックス・ペティファーが主人公の『ビーストリー』です。
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美少年で傲慢な青年が、醜い姿に・・・。

美少年の高校生カイル(アレックス・ペティファー)は「自分は、リッチで人気者で美しく、誰もから好かれている存在」と思い、傲慢に振舞っていました。
しかしそんなカイルに納得のいかない人も。それは「魔女」と噂されるケンドラ。
彼女はカイルにチャンスを与えたものの彼はひどい仕打ちをし、ケンドラは魔法をかけ、自慢の容姿を醜く変えてしまいます。
一年以内に外見ではなく中身を愛してくれる人を探さなければずっとこの醜い姿のまま・・・・と告げられます。


中身を磨くことの難しさ

常に傲慢な態度をとってきた彼は、急に醜い姿になってしまったため、一瞬にして自信が崩れ落ちます。
態度も180度変わり、人との関わりを避け心も閉じてしまいます。

しかし、今までは気にも留めなかった同級生のリンディに惹かれ始めるカイル。
全く自信がなくなってしまった状態で、どうアプローチをすればいいのか、四苦八苦しながらリンディとコミュニケーションをはかろうとします。
彼がもし中身に自信を持っていたのなら、これだけ苦労することもなかったでしょう。
しかし彼の親も見た目重視タイプ。親からも見放されてしまい、これまでの友達も自分が姿を消したことに対して全く気にもとめていない状態に絶望します。
そんな彼と、生きることに必死のリンディが惹かれ合うことで純粋な恋愛が生まれていきます。

もちろん見た目も大切ですが、本作のように、「もし中身の醜さをそのまま外見に投影されていたら・・・」なんて考えながら相手を見ると、より自分に合った人に出会っていい恋愛ができるかもしれません。
また、本作はファンタジーラブストーリーなので、ちょっと疲れた時に見ると癒されること間違いなし。

 

使える英会話♡

■Don't turn on the light
「電気をつけないで」

■What is going on?
「一体どうしたんだ?」

■Could you do me a favor ?
「お願いがあるんだけど」

■Kidding right?
「冗談だろ」

■It's not about how others look at me, It's about how I look at myself.
「他人にどう見られてるかじゃなく、自分が自分自身をどう見るかだ」

■One day you will make sense.
「いつかわかる時がくるさ」



  

この記事を書いた人

トキエス
トキエス
神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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