リルコノ
2014/08/07 14:08

暑い季節は特に気になる!べたつくオイリー肌のクレンジング

lgf01a201407090100 photo/Lies Thru a Lens

みなさんこんにちは!Lilcono(リルコノ)ライターのすがたもえ子です。
毎日イヤになるほど暑い日が続いていますね。
こう猛暑日が続くと、マメに顔を洗いたい衝動にかられますが、残念ながら大人女子としてはとしてはなかなかできる行動ではありません。
アウトドアの時なんかも、ザバザバ豪快に水で顔を洗う男性陣を恨めしげな視線で眺めてみたり。

頻繁に顔を洗えないのであれば、せめてお化粧がくずれるのだけは何とかしたいところですが。
浮いてくる皮脂をあぶらとり紙で必死に押さえる、なんていう経験よくありますよね。
テカテカと光るおでこ、ベタベタと浮かんでくる皮脂、さわるとぬるっとする量の油。
ファンデーションなんてヨレて当たり前、なんて、オイリー肌の人は半分以上あきらめてしまっている人も多いのでは?

だけど、本当にそうでしょうか?
オイリー肌の人でも、毎日のお手入れでだいぶマシになるんです。
あきらめるまえに、一度普段のお手入れを見直してみませんか?

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まず、なによりも重要なのがお肌のクレンジング

毎日のクレンジングですが、メイクをさっと落としただけで満足していないですか?

どの肌質の方にも言えることなんですが、特に油分の多いオイリー肌の人は、きちんと皮脂を落とすようにしましょう。
皮脂には汚れが付着しやすく、これが肌に残っていると雑菌などが繁殖しやすい環境になってしまいます。
さらに汚れが肌に残ったまま放っておいてしまうと、酸化してしまいます。
そのままにしておくと肌トラブルやニキビの原因になりますので、肌に付着した汚れはきちんとクレンジングで落とすようにしましょう。

メイクする上で外せないファンデーションですが、これももちろん肌からしてみれば汚れでしかありません。
メイクを落とさないで眠った場合の肌の汚れは、汚れた雑巾を顔にのせたままにしているのと変わらないほど雑菌が繁殖しているのだというデータもあります。

生活環境によってはなかなか難しい方もいるかもしれませんが、肌のターンオーバーの時間帯である夜の10時くらいまでにはメイクを落とすように癖づけると、
お肌への負担がグンと軽減されます。

でも、汚れや皮脂が残らないようにしっかり汚れを落とそうと、肌をゴシゴシこするのはNGです。
肌をこするのは刺激になり、シミやくすみの原因になる可能性もあります。

 

重要なのはクレンジング剤選び

オイリー肌の方は汚れや皮脂をしっかり落とそうと、オイルタイプのクレンジング剤を選んでしまってはいませんか?
オイルタイプのクレンジング剤を使った後、メイクも油もしっかり落としたつもりなのに、洗顔した後の顔はなんだかテカテカ。

しかも何だかつっぱったり、鼻の上やおでこなんかの毛穴も開いていたり。
綺麗になりたくてがんばっているのに、こんなのってありえませんよね!

実はオイルタイプのクレンジングで念入りにマッサージすると、汚れを落としたくて洗っているのにもかかわらず、なんと毛穴の奥に汚れが移動してしまう事があるんです。
しっかり落とすはずの黒ずみなどの汚れが毛穴の奥に残ったままなんですから、いくら洗顔しても毛穴は開きっぱなしになってしまいますよね。

しかもオイルタイプのクレンジングだと、肌に必要な分の皮脂まで落としてしまうので、顔がつっぱったりしちゃうんです。
肌は乾燥を防ごうとして皮脂を分泌しているので、せっかく出した皮脂を洗い流されてしまうと、肌が「油分足りない!」とがんばって働いてしまいます。
これが皮脂の分泌を過剰にしてしまうわけなんです。
すでにおわかりかもしれませんが、この皮脂の過剰分泌がオイリー肌の原因の一つになっているんです。

これを続けていくと、次第にオイリーだけど乾燥している肌になってしまう可能性も。
オイルタイプのクレンジング剤は汚れがしっかり落ちますが、その反面、皮脂を落としすぎるというデメリットもあります。

 

オイリー肌の方にはクリームタイプやミルクタイプのクレンジング剤をおすすめ

皮脂を根こそぎ洗い落とさない分、皮脂の過剰分泌が抑えられ、いままで早くて困っていた化粧崩れが抑えられてくるのがわかるのではないでしょうか。

もちろんパーティーなどでしっかりフルメイクや、海などでウォータープルーフの化粧品を使った時なんかは、オイルタイプのクレンジングオイルできっちりメイク落としもいいと思います。
オイルタイプとミルクタイプのクレンジングを用意して、普段使いと特別な日で使い分けるといいでしょう。

オイリー肌だといって洗いすぎるのは禁物。
しっかり落とそうと思って洗いすぎちゃうのもよくありません。
肌をこすることによって角質を傷つけてしまうことも。
ゴシゴシ洗いたいところをぐっとこらえて、お肌のために皮脂を落としすぎず、刺激の少ないクレンジングを心がけてください。
最近では刺激の少ないオイルフリーのクレンジング剤なんかも登場しているので、自分の肌質に合ったクレンジング剤を見つけてくださいね。

またクレンジングと洗顔の後は、十分な水分補給もお忘れなく。オイリー肌を卒業するためには、皮脂を落としすぎず、刺激せず、そして十分な保湿をすることです。
やさしく丁寧に、を心がけましょう!

この記事を書いた人

すがた もえ子
すがた もえ子
得意ジャンルはライフスタイルとスピリチュアルに美容&健康。
綺麗と健康は背中合わせをコンセプトに、ちょっと役立つ情報をお届けします。

漫画家アシスタント、イベントコンパニオン、MCなど様々な職業を経験してきました。
イベントやお祭りが大好きな猫ストーカー。

おいしい物や面白そうな事に目がなく、興味がある事はとりあえずやってようがモットーです。
日本各地に伝わる伝承を集めてまわるのが趣味。
温泉ソムリエ。
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