こんにちは、Lilcono(リルコノ)ライターの日高なつです。
日本では小型犬がダントツの人気ですが、海外ではダントツで中型~大型犬が人気です。
日本の住宅事情も小型犬人気に影響しているのだと思いますが、私個人としてはやはり、大型犬の方がオススメです。
そこで今回は、もし飼うならこの犬種!という私個人としてのオススメ犬種を3種、ご紹介したいと思います。
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1.ラブラドール・レトリーバー
私が飼っているのもこの犬種です。
大きさは大型犬の中ではまあまあ小柄な方で、メスの場合24kg~30kg前後、オスだとメスの目安体重+5kgくらいが標準です。
盲導犬やその他作業犬としても採用されるほどにしつけやすく頭がいい、穏やかな気性の犬で、教えれば教えるだけなんでも覚えてくれることもあって訓練のしがいもあります。
デメリットは、2歳程度になって落ち着くまで、ものすごくやんちゃなことです。
盲導犬のような大人しいイメージを持って飼い始めると後悔します。
しかし、この魔の2歳期間を超えると、素晴らしい犬に変化します。
ちなみに、我が家の愛犬は1歳半で大人しくなり、人間の言葉をかなり細かく覚えて先回りまでするようになりました。
あとのデメリットは、短毛種なので毛の手入れ自体は楽なものの、短毛の割に抜け毛が多いことです。
2.バーニーズ・マウンテンドッグ
非常に大きいです。
メスでさえ、最低体重は30kg前後、オスともなると40kgを超えます。
しかしながら体の大きさに見合わない鷹揚で我慢強く、また家族に対して愛情深い性格の持ち主であり、子守りだってできてしまう頭の良い犬種です。
また、大型犬でありながら、愛玩犬のように美しいビロードのような被毛をもっているのも魅力の一つだと思います。
デメリットは、同じサイズの大型犬と比べて少々短命であることです。
血統的な要因からと言われていますが、関節系疾患の発症率が少々高めなのと、消化器系の突発性疾患に罹患しやすいです。
とはいえ、そこは食生活や体重管理に気をつけ、日々犬の調子を注意深く観察していれば解決しますので、大きなデメリットではないでしょう。
3.シベリアンハスキー
意外に思われがちですが、ハスキーも案外飼いやすい大型犬の一種です。
大きさはラブラドールよりも一回り小さいくらいで、一番小柄なメスで16kg前後で、オスの最大で27kg前後。
被毛の分厚さで大きく見えがちですが、体重的には軽めの大型犬といえます。
顔は怖いですが、案外社交的で初対面の相手でも懐いてしまったりするところがあります。
諸説あるようですが、これはそりを引く犬であったが故に、ある程度の社交性が求められたからとも言われています。
また、犬独特のにおいが少ないこともあり、容易に室内飼いをしやすいのも利点といえます。
デメリットは、そりを引く犬であったが故に、本能的にリードを引っ張る癖がある子が多いことです。
引っぱらないようにしつけるのに、最初少し苦労するかもしれません。
また、社交的ゆえに番犬にも向きません。
泥棒がやって来ても、尻尾を振って歓迎してしまう可能性があります…。
ただ、顔自体は迫力がありますので、予防効果としては十分かと思います。
まとめ
本当は、他にもたくさんオススメ犬種がいるのですが、輸入でなければ入手できないような稀少犬種だったり、マイナー過ぎたりと色々だったので、厳選に厳選を重ねて3種とさせていただきました。
最初に申し上げましたとおり、上記三種は私個人のオススメ犬種ですので、もし大型犬を飼いたい!と思うことがありましたら、自分なりにしっかりリサーチをして、納得のいく犬を選んでくださいね。
この記事を書いた人
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以前は某技術職をしていたが終電&タクシー帰宅の生活に体力の限界を感じ、転職。
現在はほぼ定時退社、帰宅したらペットに癒されつつガーデニング、アクアリウム、オタク趣味、小説執筆に精を出す日々。
Lilconoでは動物のことや、女子のお役立ち情報等も語らせていただくかと思います。
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