リルコノ
2014/09/07 14:09

「もうヤダ!疲れた!!」という人にこそ見て欲しいジブリ作品とは…

こんにちは!
Lilcono(リルコノ)ライターの【とことんつかさ】です。

楽しかった夏も終わり、秋という哀愁漂う響きによるプチ五月病状態。そんな風にだらだらと過ごしていませんか?そんなあなたにこそ見て欲しい『ジブリ作品』を読者の皆様のココロの状態別に紹介させていただきます。

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疲れすぎて人に優しくする余裕なんてない!という人に見て欲しい


『風の谷のナウシカ』
気高く強いナウシカが何よりも愛している自然や蟲たち。蟲に怯える生活をしたくない人間と、自然とともになんとか生きていこうとする人間。生き延びるために一生懸命だからこそ起こる争いの数々と、争いに心を痛め奔走するナウシカの姿を見ていると、誰かのために一生懸命になる女性の姿はとても美しい、と感じます。
どんなに自分が大変なときでも、周りの人を気遣えるナウシカのような女性になりたいとあなたも思えるようになるはず。人に対して優しく接することは無駄じゃない、自分ひとりでつっぱしっても何も解決しない、ということに気づかされます。

私にはこの仕事は向いていないのかも…と感じている人に見て欲しい


『魔女の宅急便』
魔女として一人前になるために13歳で独り立ち。知らない町で自分は何が出来るのか悩むキキを見ていると仕事で悩む自分の姿とふとリンクします。
そんなとき、作中のキキが笑ったり怒ったり泣いたりしているのを見るとどんなに困難に思えることがあってもなんとかなるのかも知れない!と楽観的になれます。キキと一緒に悩みながらストーリーを追っていくとエンディングまでにはスッキリした気持ちになれるはず。人から頼りにされるようになるには乗り越えなければいけない壁がたくさんあるんですね。

毎日を適当に過ごしてしまっている…という人に見て欲しい


『コクリコ坂から』
下宿屋を切り盛りする少女の海と同じ高校に通う俊の淡い恋愛物語。ストーリーをおおまかに説明すると以上なのですが、この作品の素敵なところは古き良き日本文化や日本の風景が垣間見える描写にあります。現代とは違う、ゆったりとした中にも強い情熱のある生き方をする登場人物たちを見ていると、私達現代人はちゃんと幸せに生きているのか?と考えたくなります。
無気力に惰性で生活するのはもったいない!と思えてくる作品です。

職場での先輩・後輩関係に悩んでいる。という人に見て欲しい


『千と千尋の神隠し』
いきなり神様の世界に迷い込んだ千尋。両親が豚に変えられてしまい、わけもわからないまま湯屋で働くことに。仲間に助けられながらなんとか生きていく千尋の姿は新社会人がガムシャラに頑張る姿を見ているような感覚になります。挨拶の基本から叩き込まれ、仕事をこなし、怒られたり褒められたりしながら成長していく千尋。
リンやハク・釜じいなど、厳しいことも言うけれどいざとなったら助けてくれる優しい人柄のキャラクターたちを見ていると、後輩たちへの対応について考えさせられます。後輩に優しく接することのできる余裕のある女性は素敵だし、後輩に慕われることは魅力の一つだと思います。また、先輩を上手に頼ることも仕事をしていく上では必要なのだなと感じる作品です。

まとめ

以上いかがだったでしょうか?
強い女性が活躍するジブリ作品。他にも多数の魅力的な作品がありますので、落ち込んだときこそジブリ作品に手を伸ばして見てください。

以上、Lilcono(リルコノ)ライター【とことんつかさ】でした◎

この記事を書いた人

とことんつかさ
とことんつかさ
舞台役者になるため上京し事務所に所属。数々の舞台に出演し
現在はフリーで活動中。

時代劇や音読劇などあらゆる分野の舞台をこなすかたわら、
フリーライターとして執筆。

実はアニメ・マンガ・恋愛ゲームが大好きで多くの作品に触れている。
リルコノでは様々な観点からエンタメ情報をお届けいたします!
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