みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。
よくビジネスの参考書やウェブサイトで、「TODOリスト」がいかに仕事を効率よくさせるものなのか解説されてある記事をよく見ますよね。
私も、TODOリストはとっても大切にしていて、20歳の頃から必ずリスト化する癖がすっかりつきました。
しかしTODOリストの他にも大切なリストがあるんです。
そう気づかせてくれたのはゾンビを題材にしたコメディ『ゾンビランド』。
主演は『ソーシャル・ネットワーク』でアカデミー賞主演男優賞の他様々な賞にノミネートされた個性派俳優ジェシー・アイゼンバーグ。
あらすじ
主人公は引きこもりの青年・コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)。人類の大半がゾンビ化した世界で数少ない生存者なのです。彼が生き延びている理由、それは「引きこもり」ということだけではなく
ゾンビの世界で生き残るためのルールを作ってそれを実践してきたことにあります。
そのルールとは
知らない場所に行ったら出口は確保する。
ターゲットは二度打ち。
シートベルトは必ず。
ヒーローにならない。
……などなどその数30以上。
コロンバスは、生きているかもわからない親に会うために故郷へ向かう旅に出ますが、そこで強面のタラハシー(ウディ・ハレルソン)と出会い、行動を共にすることに。
タラハシーの大好きなお菓子トゥインキーを探すためスーパーに潜り込んだ二人は、そこでウィチタ(エマ・ストーン)とリトル・ロック(アビゲイル・ブレスリン)姉妹に出会います。
しかし、妹のリトル・ロックがゾンビに噛まれてしまったと嘘をつき、コロンバスとタラハシーの武器と車を奪うプロの詐欺師だったのです。
一度は車を奪って逃走したものの、安全のためを思って4人は行動を共にし、リトル・ロックが行きたがっていた遊園地に向かうことに。
効率のいいコロンバスのリスト
これまで引きこもっていたからなのか、コロンバスのリストは全て理にかなっています。このリストを持っていれば、きっと他のゾンビ映画の世界とかでも生き延びれそうな感じ。「なんでこうしなかったの?」なんていう従来のツッコミが本作ではできません。それくらいコロンバスは賢いのです。
本作のコロンバスのように自分が生き抜くための独自のルールを作ることが大切なのかも。日本もブラック会社で悩んだり、ママ友関係に悩んだり、結構厳しい世界がたくさんあると思います。
そんな時はコロンバスを見習って、自分自身で「生き抜くためのリスト」を作ってみるといいかも。
他にも本作、前述したトゥインキーがかなり気になってしょうがない!
残念ながら日本には売っていないようですが、通販なら変えちゃうみたいです。
きっと食べたくなること間違いなし。
この記事を書いた人
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神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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