みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。
二転三転するストーリーや、いろんな視点で楽しめてしかも衝撃的な結末が待っている作品が大好物な人はたくさんいると思います。
その中でも、私が久しぶりに心踊った作品をご紹介します。
2015年にアメリカで公開された『ザ・ギフト』。日本では翌年の秋に公開されました。
サイコスリラーファンは必見!心理的な人間の怖さみたいなものをどっぷりと感じられることができます。アメリカの有名なレビューサイト「Rotten Tomatoes」で満足度93%と高評価!!!
『ブラック・スキャンダル』や『華麗なるギャツビー』で知られる俳優ジョエル・エドガートンの長編初監督作品。彼は本作で主人公のサイコパスを好演! また『パラノーマル・アクティビティ』や『インシディアス』など世に恐怖作品を生み出してきたジェイソン・プラムが製作を担当!
不気味すぎる男の正体とは……ラストに震えが止まらない!
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あらすじ
やり手のビジネスマンサイモン(ジェイソン・ベイトマン)は、最愛の妻ロビン(レベッカ・ホール)と共に新居へ引っ越し、幸せで優雅な生活をスタートさせます。買い物に出かけた夫婦の前にゴード(ジョエル・エドガートン)という男が現れます。サイモンの同級生だったと語るゴードは再会を喜び、夫婦に一本のワインをプレゼント。サイモンはあまり覚えていないものの、彼の親切に喜んだ二人は自宅へ招待し一緒にディナーを楽しみます。
しかし、ゴードの口調はなんだか昔サイモンの親友だったような馴れ馴れしさ…そんな彼の態度に不信感を感じだサイモン。
その後、徐々にゴードンからのギフトはエスカレートしていきます。徐々に度を越していくゴードの贈り物攻撃に、二人は悩まされます。
親切心なのか、サイコパスなのか
親切心で贈り物をする人ってたくさんいると思います。しかし、度を越してしまうと不信感や違和感を周りに与える「ちょっと怖い人物」というイメージがついちゃいますよね。しかし、度を越えるといっても人によっては考え方も違うし、なかなかボーダーラインが引きづらいところ。
本作のゴードの瞳を見るとただの親切心で贈り物をしているように感じられるのも事実。しかし、その雰囲気がより一層観客の恐怖心を煽ります。これは人それぞれボーダーラインの位置が違うからこそ感られるものではないかなと思いました。
目をそらす暇さえないほど、テンポよくストーリーが展開される本作。エンドロールの時にはきっと鳥肌が止まらないと思います。私は、最後のシーン開いた口がふさがりませんでした。
ちなみにサイモンを演じたジェイソン・ベイトマン。彼は『モンスター上司』や新作の『Office Christmas Party(原題)』など、腹を抱えて笑ってしまうほどのコメディ作品に出演しまくっている俳優さん。
それがこんなシリアスな作品に出るなんて、私的には意外でした!ジェイソンの新たな一面を見られるので、そこも見所です。
使える英会話♡
“I got a new job.”「新しい仕事を手に入れたんだ」
“Sounds good to me.”
「それはいいね」
“I think I know you”
「君のことを知っていると思う」
“I did not recognize you!”
「君だって気づかなかったよ!」
“You gonna love it.”
「きっと気にいるよ」
この記事を書いた人
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神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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