みなさんこんにちは。Lilcono映画ライターのトキエスです。
ニコール・キッドマンといえば、これまで数々の名作に出演し、実在する美しい公妃や魔女を演じてきたアメリカを代表する女優(オーストラリアの女優さん何ですけどね)です。
Photo by Keith HInkle
そんな彼女が主演のスリラー映画『アザーズ(原題:The Others)』を今回はご紹介。
この作品の舞台は分厚いカーテンが一日中閉められている古くて大きい屋敷。そのため常に色彩が浅い不気味なシーンなのですが、ニコール・キッドマンが美しすぎて逆に眩しく感じました。今まで数々の彼女が出演した作品を鑑賞しましたが、私個人的には本作が一番美しく感じました。絵になる人だな〜と改めて実感(ということで、ニコールファンは必見です)。
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ちなみに本作はトム・クルーズが製作総指揮で参加してるんですよ。あれ、トムとニコールって元夫婦だよな・・・いつ別れたのかは知りませんが、こんな作品を作り出す夫婦ってなんかスゴイ……と圧倒されてしまいました。
「衝撃的な結末」「映画」でネット検索すると、だいたい本作のタイトルが上がってくるんですよね。それくらい面白い作品です。
あらすじ
舞台はイギリス・チャネル諸島のジャージー島。第二次世界大戦末期のころ、この島の広大な屋敷にグレース(ニコール・キッドマン)という美しい女性とその娘アン、そして息子のニコラスと三人で生活していました。夫は戦地に向かったまま戻らず、常に待ち続けているグレースは、「子供は自分で守らなければ」という思いから厳格な母親になりますが、その一方で子供たちを心から愛していました。
ちなみに子供たちは日光アレルギー。そのため一日中屋敷は分厚いカーテンで覆われています。
ある日、使用人志願の3人が屋敷に訪れます。グレースはその三人を雇い入れますが、そこから奇妙で不可解な現象がグレースと子供たちに襲い掛かります。
久々に出会った度肝を抜かれる結末!
劇中で起こる奇妙な現象。その中にはホラー映画並みの恐怖感を掻き立てるものもありますが、不可解すぎてミステリー好きは思わず惹きつけられてしまうような現象もたくさん。そのため本作は観客の好奇心と恐怖心を同時に掻き立てることに成功し、大ヒットしたのではないかと思います。
現在でも愛され続けオススメ映画として名が上がるのも、全ては衝撃的な結末にあります。中盤まではゴシックホラーだな〜と少し退屈する人もいるかもしれません。しかし、最後まで観て損はありません!
ぜひ部屋のカーテンを全て閉めて鑑賞して観てください。
使える英会話♡
“Have you been good for your mother?”「お母さんのゆうことをちゃんと聞いてたか?」
“That's enough!”
「もう十分よ!」
“Why not!?”
「なんで!?」
“I don't care!”
「気にしないわ!」
“Are you angry with me?”
「私に怒ってるの?」
この記事を書いた人
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神戸出身。音楽業界で様々な業務を経て、現在デザイナー&映画ライターとして活動中。
ライブやフェス、舞台等、感動を直接肌で感じれる場所が大好物。
音楽、映画、海外のお役立ち情報を随時発信中。
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