リルコノ
2014/04/30 09:04

シミになる前が肝心!「シミ予防でできること

コスメコンシェルジュ590_3
こんにちは、Lilcono(リルコノ)ライターのささきひろこです。

できることなら、シミのない自分の顔を鏡で見たいものですよね。
そのためにも今すべきこと。「できる前に予防」!

そこで今回は、シミ予防についてご案内いたします。
(※ここでいうシミは、紫外線が原因と考えれらるもの)

美白を考える女性

紫外線をカット

まずはシミの大元を、カットすることから。
以前ご紹介した『正しいUVクリームの選び方』をご参考に、

最適なものを使用し、紫外線をカットします。

十分な保湿

乾燥した肌は、バリア機能が衰え外部刺激を受けやすく、
様々なトラブルを招く原因にもなります。

多少の変化にはグラつかない、強い肌をキープするためにも、
日頃から保湿をしっかりしておくことが大事。
乾燥した肌は、保湿された肌よりも日焼けしやすいからやっかいです。

有効成分を取り入れてみる

メラニン色素の生成を抑えることで、シミを発症しにくくすると期待される
「美白有効成分」配合コスメを取り入れてみるのもひとつの方法です。

いくつかある「美白有効成分」の中でも、
ここでは厚生労働省が認可した成分で、
且つなじみのありそうな名称のものをピックアップ。

・アルブチン
・トラネキサム酸
・プラセンタエキス
・ビタミンC誘導体
・リノール酸
・コウジ酸

この「美白有効成分」は、使用者全員に効果があるという保証はありません。
あくまでも「効果が期待される」と言われているものです。

人によっては、何も効果を感じることがなかったり、
刺激によってトラブルを生じたりと、
やはり「個人差がある」ということもお忘れずに。

内側から予防

忘れてならないのは、食事からの予防。

ビタミンCの必要性はよく知られているので、
それ以外を挙げてみましょう。

【ビタミンA】
肌を活性化させ、ターンオーバーを正常化し、
シミや色素沈着を予防する働き。
例:パプリカ・ニラ・レバーなど

パプリカ

【ビタミンE】
ホルモン分泌を調整してシミやシワをできにくくします。
抗酸化作用があり、保湿効果を促す働き。
例:アーモンド・うなぎ・アボカドなど

美味しそうなうな重

避けるべきこと

せっかく上で書かれてきたことを実行していても、
効果が半減してしまうことがあります。

それは、ストレス・睡眠不足・タバコ。

これらは、活性酵素を増やしてしまい、
メラニンの過剰な生成を促すことに。

シミ対策に限らず、この3つは“美”を保つ上で
決していいことではありません。

一度にすべてを取り入れることができなくても、
少しずつ試してみるだけで、やるのとやらないのとでは
数年後に大きな差が出ます。

シミは毎日の積み重ねですから、
日々予防を怠らないようにしたいですね。

 

この記事を書いた人

ささきひろこ
ささきひろこ
コスメコンシェルジュ/コスメ薬事法管理者/ビューティー心理セラピスト/フリーライター。
幼少の頃より人一倍「おしゃれ」が大好きで、何かと人とカブらないよう自分なりの“こだわり”を持って成長する。

10代後半頃からは、コスメのパッケージやブランドよりも「配合成分」に心酔。
現在、低GI・グルテンフリー料理レシピを開発中。

女性がいつまでもキレイに輝いていられるための研究とそれを共有することが、私の使命です。
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