大人女子のスタイルアップマガジン

さて突然ですが、化粧を落とすのはいつのタイミングが良いでしょうか?

①帰宅してすぐ。
②入浴前。
③入浴中。
④入浴後。
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ほとんどの女性は②もしくは③を選ぶと思います。
ところが正解は④なのです。
それではどうして、お風呂から上がるまでメイクをしていなければならないのでしょうか?

浴室は雑菌だらけ

美肌の秘訣についてインタビューを受けた女優やモデルが「ノーメイクで仕事場に入り、撮影が終了すればすぐにクレンジングをする」と答えていました。
その言葉が脳裏に残っていて、メイクをするのは肌に負担をかけることだから、できるだけ早く落とさなければいけないと思い込んでいる方が多いかもしれませんね。

ところが実は、すっぴんよりも異物を塗っている時の方が、肌が外部から受ける刺激が少なくなる場合もあります。
特に浴室は雑菌だらけ。その上、温度と湿度が高いのでダメージを受けやすいのです。
更に洗顔後の肌は無防備な状態になっています。
だから敢えてお風呂に入るためにファンデーションを塗る必要はないけれど、せっかくメイクをしているのであれば、顔を洗うのは湯上がりまで待ちましょう。

体温が上がっているため落としやすい

皮膚をこすったり引っ張ってはいけないというのは、スキンケアに興味がある女性の間では一般常識になりつつあります。
メイク・ダウンは、メイク・アップよりも肌を摩擦しやすく注意が必要です。

ところが入浴後であれば、体温が上がり新陳代謝が活発になっているので、楽に化粧を落とすことが可能です。
汚れを浮かせやすく、クレンジング剤をやさしく馴染ませるだけで、余計な刺激を与えることなく簡単に素顔に戻せますから。

同じ化粧品を使用しても、ちょっとしたコツで効き方がことなるケースも多いのです。そう考えると何だか奥が深いですよね。

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