夏休みは、家でお菓子を作ったり、女子会の機会も増えると思いますが、同時にスマートフォンで食べ物の写真を撮る機会も増えるのではないでしょうか?
せっかくの食べ物をできるだけ美味しく撮りたいと思いませんか?
ここでは、この夏休みに極めて欲しい!スマートフォンでキレイな食べ物写真を撮るための技をご紹介します。
ライティングとホワイトバランスが大事!
食べ物の写真を撮る時はこのライティングとホワイトバランスが重要になってきます。ここで言うライティングとは、撮影する時の照明のことを指します。
照明の当たり方で食べ物は美味しそうに撮ることもできますし、逆に不味そうに撮れてしまうこともあるのです。
また被写体は、光の当たり方やその場所の明るさなどによってカメラに写した時に色が変わります。
人間の目で見ている時の色と大幅に変わってしまうこともあり、それを調整するのがホワイトバランスと言われるものです。
白を白として写すことを基準としているために、ホワイトバランスと言われているのです。
ライティングとホワイトバランスを知って、夏休みにスマートフォンで綺麗な食べ物写真を撮る技を極めませんか?
お家で食べ物を撮る場合
夏休みはお家で料理をしたり、アットホームな女子会で美味しい食べ物をたくさん食べたりする機会も多いのではないでしょうか?ここでは、お家で食べ物を撮る時の技をお話しします。
1.ライティングの方法
お家で食べ物写真を撮る場合は、もし外が晴れていたら、外の光を活用しましょう。
外の光は自然で柔らかい光なので、食べ物を撮る時には、ぜひ活用したい光なのです。
というわけで、撮りたい食べ物を窓際に置きます。
外の光が食べ物に対して、斜めから、もしくは後ろ上から当たるような場所に食べ物を置きます。
外が曇っていたり、夜の場合は、部屋の照明を使って同じように、照明が食べ物に対して、斜めから、もしくは後ろ上から当たるような場所に食べ物を置きましょう。
2.ホワイトバランスの設定
ホワイトバランスが通常はオートになっていますので、オートを外します。
外の光を利用して撮る場合は「曇り・日陰」モードに。
家の照明で撮る場合は「電球」モードに。
(注)iPhoneにはホワイトバランスの設定がありません。
外の光で撮影した場合
お部屋の照明で撮った場合
お店で食べ物を撮る場合
夏休みになるとお出かけの機会も増えますね。
外食の時には、スマートフォンで食べ物を撮る機会も多くなるのではないでしょうか?
ここでは、お店で食べ物を撮る時の技をお話しします。
1.ライティングの方法
お店で食べ物写真を撮る場合は、お家の照明で食べ物写真を撮る時と同じです。
お店の照明が食べ物に対して、斜めから、もしくは後ろ上から当たるような場所に食べ物を置きましょう。
2.ホワイトバランスの設定
ホワイトバランスが通常はオートになっていますので、オートを外します。
お店の照明で撮る場合は「電球」モードに。
(注)iPhoneにはホワイトバランスの設定がありません。
良い例
暖かい色合いで和菓子が美味しそうに見えますね。
悪い例
少し冷たい色合いで和菓子があまり美味しそうに見えません。
いかがでしたか?
ホワイトバランスとライティングを少し工夫するだけで、こんなにも食べ物写真が変わってくるのです。
ぜひ、この夏休みにスマートフォンで食べ物をキレイに撮る技を極めちゃって下さい!
SNSでも注目されるはずですよ。
この記事を書いた人
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2003年7月よりWebにて音楽配信や楽曲公開、執筆などをするアーティスト、シンガーソングライター。 オリジナルやコラボ、カバーなど15曲ほどをiTunes StoreやAmazon MP3などでダウンロード販売しています。
YouTubeではオリジナルソングの他に、懐かしいヒットソングをカバーして公開する”歌ってみた”シリーズが好評。 子供の頃はのど自慢大会によく出場していたこともあり、懐かしいヒットソング(特に1980年代後半~1990年代前半)が大好きです。
また、2012年よりWebライターとして多数Webマガジンサイトでコラムなどの執筆をしています。どうぞよろしくお願いします。