こんにちは、Lilcono(リルコノ)ライターのささきひろこです。
頭皮や髪の紫外線対策は万全ですか?
顔・腕・脚への日焼け止めはバッチリなのに、
なぜ頭皮や髪はしなくていいのでしょう。コレを読んだら、きっとあなたもすぐに対策を始めるはずです。
紫外線は髪ダメージの原因
髪のダメージというと、パーマやカラーリングによるものが主だと思われがちですが、紫外線によるダメージも相当のものです。キューティクルを剥がして内部を乾燥させ、枝毛や切れ毛などのダメージヘアにしたり、毛髪内部のメラニン色素をも分解してしまいます。
秋口に髪が赤っぽく焼けたような色になるのは、このせいです。
これがいわゆる「光老化」。
「光老化」とは、長い期間に渡り紫外線を浴びることにより起こるトラブルのこと。日々の蓄積が、近い将来“老化”として現れるのです。
頭皮の老化が進行すると・・・
前回の【後髪美人への道⑦】では、「頭皮と顔の皮膚は、1枚でつながっています。つまり、頭皮のたるみは顔のたるみにもつながる」とお伝えしました。頭皮の紫外線対策を怠ると老化が進行し、薄毛・抜け毛・白髪といった現象に。頭皮は自分の一番高い位置にあり、最も紫外線を受けやすい場所でもあります。
「髪が遮ってくれるでしょ?」と思っているとしたら、キケンです。
紫外線が簡単にガラス窓を透過するのと同様、髪がブロックしてくれるわけではありません。
髪&頭皮ですべき紫外線対策とは
日常でできる髪と頭皮の紫外線対策は、外へ出る際に帽子を被るもしくは日傘をさすこと。髪にはUVスプレーをかけましょう。私が現在使用しているのはこちらです↓
また、頭皮は日頃のケアも大事。
頭皮マッサージにはアルガンオイルをおススメします。頭皮に詰まった皮脂汚れを落としてくれたり、アルガンオイルの持つ修復機能が、ダメージを受けた頭皮を回復してくれる働きがあります。
好みのアルガンオイルを見つけてくださいね。
紫外線対策が簡単にできてイメチェンにもなるのが、“分け目を変える”こと。
いつもいつも同じ分け目だと、そこに紫外線が集中してしまいます。分け目を変えればダメージを分散でき、手軽なヘアアレンジにもなりますよ!
気づけば、全8回のシリーズとなった【後ろ髪美人への道】。
この時期は特にダメージを受けやすいので、ちょっとでも参考になると嬉しいです。
この記事を書いた人
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コスメコンシェルジュ/コスメ薬事法管理者/ビューティー心理セラピスト/フリーライター。
幼少の頃より人一倍「おしゃれ」が大好きで、何かと人とカブらないよう自分なりの“こだわり”を持って成長する。
10代後半頃からは、コスメのパッケージやブランドよりも「配合成分」に心酔。
現在、低GI・グルテンフリー料理レシピを開発中。
女性がいつまでもキレイに輝いていられるための研究とそれを共有することが、私の使命です。
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