お肌の乾燥に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
寒くなってくるとお肌が乾燥しやすくなってしまうために、いつもよりもたくさんの保湿クリームを塗って、お肌をケアしているという人も多いかと思います。
しかし、いつまでもお肌の乾燥の悩みから解放されていなければ、その保湿は間違っているのかもしれません。
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化粧水だけはNG
オイリー肌の人にありがちな間違いというのが、化粧水だけを使うという方法です。化粧水はほとんどが水でできています。水分はすぐに蒸発してしまいます。必要以上に何度も重ね付けする必要もなく、肌になじませたら、すぐに乳液やクリームをつけて、うるおいを逃さないように蓋をしてあげることがとても大切です。
私、夏場は、よく化粧水だけで過ごしてしまうことがあって、スキンケアの勉強を始めた時に愕然としたのを覚えています。
もちろん、今は、化粧水だけのスキンケアは行っていません。肌状態に合わせて、美容液や乳液でしっかりとケアをしています。
シートマスクを長時間使うのはNG
お肌が乾燥していると感じたり、紫外線を浴びたからとシートマスクでケアをすることはとても良いことです。しかし、シートマスクに表記してある時間を守っていますか?使用しているシートマスクに表記されている時間よりも長く肌においておくと、逆に乾燥してしまいます。
お手製のコットンパックを行う場合は、10分を目安に剝がすようにしないと、お肌が乾燥してしまいます。
私自身も、スキンケアの勉強をする前までは、よく長時間やってしまっていました。今考えるととても恐ろしいです。
乳液やクリームは何のために使う?
化粧水だけでは水分が蒸発してしまいやすいために、油分が含まれている乳液やクリームを使うことによって、肌表面に膜を張るような働きをします。このようにすることにより、お肌の潤いをキープすることができます。
オイリー肌の人も肌の表面が乾燥してしまうと、ダメージを受けやすくなってしまうため、アクネケアのコスメなどをうまく利用して、化粧水の後に乳液などを使い保湿ケアを行うことが大切です。
乳液やクリームで保温効果も
乳液やクリームを使うことにより肌表面から水分が蒸発しないので、蒸発する際に周囲に熱を吸収されずに済むため、お肌の保温効果もあります。夏場はクリームは使わないという人も、冬だけでも乳液とクリームのダブル使いをすることによって、保湿力も高まり、保温効果も感じることができます。
私は冬場は特に、寝る前にクリームを塗ることによって、翌朝のお肌の潤いを感じることができて、お肌の調子がよくなります。
ただし油分が含まれているため、必要量以上に塗ることで肌トラブルを招いてしまうこともあります。
必ず、パッケージに記載されている一度に使う量を守って使うようにしましょう。
洗い上がりがしっとりとする洗顔料を使う
スキンケアの基本ともいえる、洗顔ですが、乾燥が気になるからとぬるま湯だけで洗顔していませんか。ぬるま湯だけでは、皮脂汚れが十分に落ちないために肌トラブルを起こす原因を作ってしまうことがあります。保湿力を重視したい場合は、ワセリンなどの油分や保湿力の高いセラミドを配合した洗顔料を使ったりと洗い上がりがしっとりと感じるものを選ぶのがよいでしょう。オイリー肌の場合は、さっぱり感のある洗顔料を使って構いません。また、40℃前後のお湯では、お肌の潤い成分まで洗い流されてしまうので、少し冷たく感じるぬるま湯32~34℃で洗顔するようにしましょう。
正しい保湿ケアで潤いのある肌へ
今回紹介した内容は基本的な保湿ケアの方法になります。肌タイプ別によっては細かくプラスしてのケアが必要となるでしょう。
化粧水や乳液、クリームあるいは美容液などの成分を選んでいくことにより、理想の肌になるためのスキンケアを行います。
まずは、いま行っている保湿ケアを見直すところからはじめてみてはいかがでしょうか。潤いのある肌を手に入れましょう。
この記事を書いた人
- 元ファッションアドバイザー。コスメも大好きで、WEBメディアで美容モニターとしても活躍中の福岡出身のフリーライター。ライターとしてローカルテレビ取材を受けたことも。美容の基本はバランスの良い食生活と正しいスキンケアをモットーに美容やファッションについて綴っていきたいと思っています。
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