さぁ、最近チャートをにぎわせているタフな女性陣のたくましい一人、イギー・アザリアをご紹介。前回ご紹介したアリアナとフィーチャリングしている「Problem」はラジオからもひっきりなしに流れます。
Lilcono(リルコノ)ライターのるぃです。
端正な顔立ちにブロンドヘアー、はっきりとした色の口紅、ファンキーなファッション、そしてその装いからは想像できない彼女の少し低めの声、流れてくるのは黒人的な口調のヒップホップ。そのギャップに一瞬「え!」と驚かされます。
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彼女を一躍有名にした曲「Fancy」は「ビルボード誌のこの夏の1曲」というタイトルを獲得。ラジオから流れる曲を聴いただけでは一瞬グウェン・ステファニーの曲かと思わせる特徴のある曲調と独特のサビで頭から離れません。特にロス(L.A)から東京までという歌詞のTOKYOのところは嫌でも耳に残るのではないでしょうか。
続けざまにヒットを飛ばし、ビルボード上位に何曲も掲げているイギー。Rita Ora(リタ・オラ)との「Black Widow」も15分車に乗っていれば2回は聞くんじゃないかというヘビロテぶり。この2曲はお店などでも流れているので聴かない日はない。
ちなみにこのブラック・ウィドウとは毒蜘蛛の一種でその毒は極めて強力で、メスは真っ黒な体の真ん中にまるで血の様に赤い模様が入っている。メスが交尾し終わるとオスを食べてしまうことで知られている。恐らくこの事を暗に含んで曲のタイトルが付けられていると思われます。
ミュージックビデオも格好いい、キル・ビルを彷彿とさせるストーリー展開を見せます。
べっぴんさんなのに可愛さで媚を売ることのない、強い女性の主張を感じさせてくれます。今後もスローダウンすることなくキャッチーなチューンのヒットを飛ばしてくれそうなイギーから目が離せません。
この記事を書いた人
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英語科卒。百貨店と貿易物流会社を経て、カナダ・バンクーバーにてマーケティングとギャラリーマネージャーを経験。
帰国後、某大手企業にて翻訳/通訳/事務を通して日本と米国を行き来。
Foodieとしてレストランやカフェに通うと共にアラサーの体をいたわりホームクッキングにも精を出している。
安くて良いものを探す関西人魂は海外でも健在。海外から様々な切り口でライフスタイルを執筆。
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