答えはNOです。もちろん才能があっても邪魔にはならないでしょう。
ですが、そうした方だけが占い師さんになる事ができるわけではありません。
占いは学問
占星術という言葉を聞いたことはありませんか。平たく言えば星占いです。
では易学はどうですか。文字通り「易」について研究する『学問』です。
そう学問です。占いも統計や経験に裏打ちされた学問の一種と考えられています。
つまり勉強すれば誰でもある程度はできるようになります。
普通の学問と同じで人によって得手不得手がありますが、努力次第で上達します。
ただ誰もが練習すればプロ野球選手になれたり、
オリンピックに出られたりする訳ではないように
一定以上になるにはやはり才能と言うものが必要かもしれません。
しかし、才能だけではプロにはなれません。
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プロでも最初からできた人は少ない
有名な占い師の方も最初から上手くできたと言う人は少ないでしょう。特に他人を占う時は、当たったかどうかだけではなく相手の悩みの本質を見抜く、
問題をいかに解決するのかの方が重要だったりします。
そのため占い師さんの中にはカウンセラーの資格を持っている方も多くいます。
占いは悩み相談の側面も大きいと言えるでしょう。
どうすれば占い師になれるのか
特に資格は必要ありません。極端なことを言うと自分で「占い師です!」と言えば占い師になることはできます。
ですが他人に信頼され、問題を解決できる占い師になるにはそれなりの道があります。
まず思いつくのが弟子入りです。プロについて習う。
これは一般的な仕事と同じように先輩に教えてもらうのです。
次に考えられるのは学校に行くことです。
さきほど書きましたように占いは学問です。
ですから学校でいままで培われてきた先人の教えを学ぶのも有効です。
最後に考えられるのは独学。
これは最も大変な道です。
何事もそうですが独学で身につけるには大変な努力が必要です。
学問として占いを学んでもそれだけで一人前とは呼べないかもしれません。
感性を磨く、学ぶ、対人コミュニケーション能力を高めるなどなど。
そうした努力が日々必要です。
経験を積むことも大切で、他の仕事と変わらないと言えそうです。
才能だけでは一流になれないのも同じと考えて良いでしょう。
この記事を書いた人
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東京生まれ、東京育ち。いわゆる「ひ」と「し」の区別がよく分からない人です。
無類の猫好き。
小学校低学年くらいからスピリチュアルなモノに興味がありました。
早朝、誰もいない公園へ行ってダウジングで下水の流れを調べたり、失せ物探しや瞑想したりもしています。失せ物探しは結構得意分野です。
タロットカード占いも少しできます。本当に必要な時にしかやらないから当たりやすいのかもしれません。
幸運な事に霊や不思議なモノが見える体質ではありません。ごくごく普通の人間です。
ただ昔から少し変わっているとよく言われます。本人に自覚症状はありませんが、モノの見方が独特らしいです。
その感性を生かして独特な視点からスピリチュアルな事、占いなどについてつづっていければと思っています。
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