美白や風邪の予防に「ビタミンC」のサプリメントを摂取している方は、多いのではないでしょうか。
代表的な、水溶性のビタミンとして知られる「C」は、熱に弱く、とくに寒い季節は食事だけでは満足な量を得られるとは限りません。
しかし、錠剤や粉末で補給しようと思うと、お財布と相談しなければならないですし、添加物も心配です。
一見高級そうに見えるサプリメントでも、防腐剤や加工するときに余分な成分を加えなければならないため、長い間飲み続けると、肝臓や腎臓に負担がかかります。
けれども、いつものお茶を工夫すれば食事の内容を変えることなく、美肌効果もそのままですよ。
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ハイビスカスティー
沖縄の代表的な花である、ハイビスカスを乾燥させたハーブティー。熱湯で淹れると深いボルドーの色が美しい、女性好みのお茶です。100℃の湯を通してもビタミンが壊れにくく、アントシアニンも豊富にふくまれているので、疲れ目に悩む方にもおすすめ。
ローズヒップ
別名をビタミンCの爆弾と呼ばれて、さらにビタミンPも多量にふくまれているため美に効くお茶として有名です。名前の通り、薔薇のおしり、つまり薔薇の実をお茶にしているのですが、強い酸味があるので蜂蜜を入れたり、上記のハイビスカスティーとミックスすると、飲みやすくなりますよ。
柿の葉茶
初夏の柿の木から摘んだ若葉を、蒸して乾燥させた薬草茶です。風邪の引きはじめや、断食中の水分と栄養補給に適しています。ワイルドな風味があり、昔ながらのおばあちゃんの知恵を彷彿とさせられました。
緑茶
和菓子に合う濃い緑茶を常用していると、その強い抗菌作用から虫歯や食中毒になりにくいと言われています。日本全国で茶葉は収穫されますが、甘いお茶が好きな方は京都産や九州産はいかがでしょうか。
一方、お鮨屋でいただくような苦い味がお好みならば、静岡産が良いと思いますよ。
この記事を書いた人
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82年岡山県玉野市生まれ。同市在住。歌誌「短歌人」に出詠中。
新聞・雑誌の読者投稿を経て、2014年から、ライターとして活動開始。
短歌実作の話をすると、某読者様に「与謝野晶子みたい」と言われました。しかし、作品ではなく、外見のことだ判明して撃沈。以来、自称ニューハーフ顔だと信じこみ、たくましい髪質と骨格を、カバーしながらも、生かす美容と、ファンションを研究中です。
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