リルコノ
2015/09/05 07:09

キャサリン妃の出産で注目されたヒプノバーシング出産法とは?

キャサリン妃
Photo by Carfax2

日本で出産と言えば痛みを伴うものと考える人が多いようです。
欧米では無痛出産が一般出来です。
麻酔薬を使って痛みを和らげるのです。
では、イギリス王室のキャサリン妃が行ったヒプノバーシング出産方法とはどのようなものなのでしょうか?
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ヒプノバーシングとは?

簡単な自己暗示、リラクゼーション、呼吸法などによって女性の体が本来持っている出産のパワーを引き出すというものです。
妊娠時からプログラムを受け、次のような事を目指します。

・出産に伴う心身の変化を受け入れること
・出産は必ずしも多大な痛みを伴うものではないと知ること
・出産への不安や恐怖を取り除くこと
・出産が喜びにあふれた神秘的体験であると認識すること

出産のための自己暗示

暗示と言っても専門の医師がプログラムにそって行うもので決して怪しい物ではありません。
そして素人が1人でやろうとしてもできません。
専門の機関に相談しましょう。
いまは日本でも行っている病院があります。

ヒプノバーシング出産の科学的な根拠

出産時は不安や緊張が続くと体が固くなります。
そうすると余計に痛みがでてきます。
ヒプノバーシング出産では不安や緊張を自己暗示で遠ざけて、エンドルフィンという脳内の痛みを和らげる物質を出させて苦痛を和らげます。

ヒプノバーシング出産のメリット

陣痛促進剤や麻酔薬、鎮痛剤などを使わないため、自然に近い出産ができる。
自然に近い出産ができるため母体への負担が少なくなります。
育児にも役に立つ情報を得ることができます。

ヒプノバーシング出産のデメリット

精神面が大きいので個人差が激しい。
暗示はかからない人は絶対にかからないので効果が出ない人もいる。
パートナーの参加が必須。
出産時はもちろんのこと妊娠時に教室に通うさいにもパートナーと一緒が良いとされているため、パートナーが仕事などで忙しいと難しい。
専門機関がまだ少ない。

ヒプノバーシング出産に興味のある方は……

妊娠初期からプログラムを始めると良いとされています。
いま初期段階かこれから妊娠予定の方は一度専門の病院相談に行かれることをオススメします。

この記事を書いた人

あかね
あかね
東京生まれ、東京育ち。いわゆる「ひ」と「し」の区別がよく分からない人です。
無類の猫好き。
小学校低学年くらいからスピリチュアルなモノに興味がありました。
早朝、誰もいない公園へ行ってダウジングで下水の流れを調べたり、失せ物探しや瞑想したりもしています。失せ物探しは結構得意分野です。
タロットカード占いも少しできます。本当に必要な時にしかやらないから当たりやすいのかもしれません。
幸運な事に霊や不思議なモノが見える体質ではありません。ごくごく普通の人間です。
ただ昔から少し変わっているとよく言われます。本人に自覚症状はありませんが、モノの見方が独特らしいです。
その感性を生かして独特な視点からスピリチュアルな事、占いなどについてつづっていければと思っています。
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