もう大抵のファストフードは日本に進出済みなんじゃないかと思える米国のファストフード業界。いえいえ、まだまだ実は知られていない美味しいバーガー屋さんがあるんです!!
Lilcono(リルコノ)ライターのるぃです。
その名もバックヤードバーガー!!バックヤードとは「裏庭」のこと。アメリカでは一軒家には大小に関わらずお庭があるのが普通。そして、必ずと言っていいほどバーベキューが置いてあります。
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ハンバーガーやホットドッグ、串に刺した野菜やステーキ、夏にはこのバーベキューがどこの家庭でも大活躍です。そしてこのバックヤードバーガーのミートパティは、裏庭にあるバーベキューで焼いたような本物のグリルされたパティが挟まれたバーガーなのです。
(カリカリのベーコンが肉食バーガーにさらに輪をかけます。)
ファーストフードバーガーと言えば、解凍されたミートを温めたパサッとした特に特徴も無いパティですが、バックヤードのバーガーは違います。バーガーを両手で口に運んだら反対側からじゅわっと肉汁がしたたります。グリルで焼いたすこし焦げたようなスモークな香りと共に濃厚で肉々しいパティが口の中に広がります。「肉を頬張っている」という感触が鼻からもみ味蕾からも伝わってくる満足感の得られるバーガーです。
(グリルされたマッシュルームとチーズがとろり)
一緒についてくるポテトは2種類から選べます。ワッフルポテトと言われるワッフルのような形をしたもの。バーベキューソースを頼めば、ケチャップの代わりにスモーキーな香りのソースを付けてくれ、それにディップして食べるという通な食べ方もあります。もう1種類は、シーズンド・ポテト。すでにシーズニングが振りかけてあり、日本で言う、ふるポテ(ロッテリアはふるポテで、ファーストキッチンがフレーバーポテト、 マクドナルドがしゃかしゃかポテトで、ケンタッキーがふりふりポテトらしい・・・)のすでに振り回すという動作をお店がしてくれた後の状態です。フレーバーを選べるわけじゃないのですが、しっかりと味が付いていておいしいです。
他のファストフード店に比べれば、ちょっと割高なところがたまに傷ですがその価値はあります。
この記事を書いた人
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英語科卒。百貨店と貿易物流会社を経て、カナダ・バンクーバーにてマーケティングとギャラリーマネージャーを経験。
帰国後、某大手企業にて翻訳/通訳/事務を通して日本と米国を行き来。
Foodieとしてレストランやカフェに通うと共にアラサーの体をいたわりホームクッキングにも精を出している。
安くて良いものを探す関西人魂は海外でも健在。海外から様々な切り口でライフスタイルを執筆。
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