朝ごはん・・・と呼ぶのはとても日本流ですが、
すでに毎朝白いご飯を食べている方は少なくなってきているのではないでしょうか。
ご存知の方も多いと思いますが、ここアメリカで
平日の朝食(ブレックファースト)は至ってシンプル。
シリアルに牛乳、オートミール、パンにコーヒーといった感じ。
Lilcono(リルコノ)ライター、アメリカ在住のるぃです。
但し、週末は少し様子が違います。
トーストに卵、ソーセージやベーコンに、
ポテトで出来ているハッシュブラウン
(朝マックなどでもお馴染みですね。)がお皿にのります。
トーストの代わりにフレンチトーストのこともあれば、
いっそがっつりほうれん草やハムの入ったオムレツということもあります。
朝食で有名なチェーン店の
ワッフルハウス~Waffle House~を例に取ってみてみましょう。
上記のサインが上がっていて、遠くからでも良く見えます。
アメリカでも南部に多く点在する、労働者の胃を満たす食堂といった感じのレストラン。
このなんとも雑な盛り方がアメリカを象徴していますね。(失笑)
厨房の中では大きめの体でおおらかに調理するおばちゃんたちがなごませてくれます。
常連客も多いのが特徴で、馴染みの客と店員が楽しそうに話しているのもよく見かけます。
本当はワッフルハウスというくらいだからワッフルが売り。
お皿いっぱいに溢れんばかりに広がるワッフルには圧巻。(メニューはこちら↓)
https://www.wafflehouse.com/images/stories/MenuFront_13.jpg
さてここで聞かれるのが卵の調理方法。
自分の好みに合わせて焼いてくれますので知っておくべしです。
ワッフルハウスに限らず、
卵がサイドメニューとして付いてくるメニューを頼めば大抵
“How would you like your eggs?”と聞かれますので心のご準備を!
スクランブル(scrumbled):既知のぐちゃぐちゃっとかき混ぜた卵焼き
サニーサイドアップ(sunny side up):片面焼きの目玉焼き
オーバーイージー(over easy):両面焼きの目玉焼き。片面はさっと火を通しただけのもの
オーバーハード(over hard):両面焼きで、黄身までしっかり火が通っています。
一番よく聞くのはオーバーイージーでしょうか。
私ももっぱらオーバーイージーと注文します。
今回の写真ではスクランブル・・・ですが。
ベーコンは、日本で想像するベーコンと違い、
カリッカリのカラッカラのチップスのような香ばしいベーコンが出てきます。
ソーセージを頼むと想像している腸の皮に入ったものではなく、
写真のようなパティになったソーセージが出てきます。
どちらもかなり塩分高めとなっております。アメリカですから・・・。
お皿にのってるものを全部食べ切れたら、これであなたも立派なアメリカ人です。
カロリーのことは気にしないっ!
Welcome to the American World !!!
この記事を書いた人
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英語科卒。百貨店と貿易物流会社を経て、カナダ・バンクーバーにてマーケティングとギャラリーマネージャーを経験。
帰国後、某大手企業にて翻訳/通訳/事務を通して日本と米国を行き来。
Foodieとしてレストランやカフェに通うと共にアラサーの体をいたわりホームクッキングにも精を出している。
安くて良いものを探す関西人魂は海外でも健在。海外から様々な切り口でライフスタイルを執筆。
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