リルコノ
2018/09/06 07:09

タイツやストッキングのデニールって何?季節に合ったデニール値は?

ちょうどいいデニール値
こんにちは!Lilconoライターのエトウです。
女性なら、タイツやストッキングを履くことが多いのではないでしょうか。
タイツやストッキングを購入する際、「○○デニール」という標記が必ずされています。
このデニールとは、いったい何のことか正しく理解できていますか?
今回は、タイツやストッキングのデニールの意味と、季節ごとの適切なデニール値をご紹介いたします。
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デニールって何?

タイツやストッキングを購入する際、パッケージに「○○デニール」と必ず記載されています。
何となく、「数字が大きいければ大きいほど色が濃い」と認識している人が多いのではないでしょうか。

タイツやストッキングのデニールとは、タイツなどを編んでいる糸の太さ(重さ)の単位です。
9000mに糸を伸ばした時の重さが基準となっており、9000mに伸ばして1gの糸が1デニールとなります。
では、よく見かける80デニールのタイツやストッキングは、糸を9000mに伸ばすと80gの重さになる糸を使用しているということが分かりますね。

当然、デニールが変わると糸の太さや重さが変わってくるため、タイツやストッキングの透け感が違ってくるわけです。

季節にあったデニール値とは

20~40デニール
春の終わりから夏の終わりまで使用できるのが、20~40デニールのストッキングやタイツです。
デニール値が低いので、素材が薄く肌が透けるようになるため、タイツよりストッキングのほうが広く流通しています。

気を付けたいのが、デニール値が低いストッキング等は、電線しやすく破れやすいため、あまり安い値段の商品は避けたほうが無難です。

20~40デニールのストッキングは、フォーマルでもカジュアルでも幅広く使用することができます。

60デニール
秋におすすめなのが、60デニールのタイツやストッキングです。
60デニールは、脚全体がほんのり透けるくらいのもので、脚のシルエットを美しくしてくれます。

やや肌寒くなってくる季節では、防寒対策として取り入れると良いですね。
やや厚手の生地なので、パンツの下に履いてもゴワつきません。

80デニール
冬におすすめなのが、80デニールのタイツやストッキングです。
膝が少し透ける程度の厚さなので、すっかり寒くなってきたら取り入れたいですね。

110デニール
一切肌が透けません。
市販の防寒用タイツなどに多いデニール値で、防寒対策や様々なカラーのタイツを楽しみたい時におすすめです。

季節や気温によってデニール値を使い分けよう

タイツやストッキングは、デニール値で見た目や温かさが大きく変わってきます。
季節や気温によっては、熱く感じたり寒く感じるようになりますので、今日1日の平均気温を確認してから履くストッキングやタイツを決めるようにしましょう。

この記事を書いた人

エトウ
エトウ
大阪府出身。自分らしく仕事が出来るようにフリーランスライターになる。
得意ではないが、裁縫やDIYなど物作りが好き。
どこかに女性らしさを置いてきてしまった残念な人なので、リルコノで記事を書きつつ、女子力を身につけていきたいです。
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