多くの女性は、毎日化粧品を使っていると思います。
化粧品も毎回使い切ってしまうアイテムもあれば、たまに使う程度で開封して1年以上たっているアイテムもあると思います。
化粧品にも食べ物と同じように使用期限があるんですよ。
化粧品にも使用期限がある
普段あまり意識することなく毎日使っている化粧品ですが、化粧品にも使用期限があるのをご存知ですか。化粧品のパッケージをよく見ると隅のほうにイラストに「6M」や「12M」といった表記を見かけることがあると思います。
「6M」であれば、「6month」つまり6か月のことを指します。
開封したら6か月以内に使用するようにということがわかる表記です。
海外メーカーの化粧品にこの表記が多く、国内メーカーのものは説明書きに早めに使い切るような明記がされているものが多いです。
ぜひ、手持ちのコスメをチェックしてみてくださいね。
Sponsored Link
アイテムごとの使用期限
化粧品によっては、使用期限の記載がないものもあると思います。また、箱を捨ててしまったために期限がわからなくなってしまったという人もいると思います。
アイテムごとの使用期限はこのようになっています。
・スキンケアアイテム 6か月
・ファンデーションを含むベースメイク リキッドやクリーム 6か月
パウダリー 1年
・チーク クリームタイプ 6か月
パウダリー 1~2年
・マスカラ 3か月
・アイライナー リキッドタイプ 3か月
ペンシルタイプ 1年
・アイシャドウ クリームタイプ 6か月
パウダータイプ 1年
・リップクリーム 3か月
・口紅 ブラシ付け 1年
・日焼け止め 6か月
ここに記載していないものでも水分量が多いものは6か月を目安に、パウダータイプのもので1年を目安に考えるとわかりやすいです。
また注意したいのは、オーガニックコスメや無添加コスメといわれるものです。
これらは防腐剤が入っていないため、1か月から6か月で使い切るようにする必要があります。
化粧品は清潔に使うことを心がける
化粧品に使用期限があっても空気に触れることにより雑菌が繁殖し、分離してしまって使えなくなることもあります。においが変化した化粧品や分離・沈殿を起こした化粧品、変色してしまったものは、肌トラブルの原因となるので使わないようにしましょう。
少しでも清潔に使うためにジャータイプのクリームはスパチュラを使うようにし、スポンジやパフやブラシといったメイク道具は定期的に洗うようにしましょう。
肌トラブルを招かないためにもコスメの使用期限も食べ物の賞味期限をチェックするように、定期的にチェックするようにしたいですね。
この記事を書いた人
- 元ファッションアドバイザー。コスメも大好きで、WEBメディアで美容モニターとしても活躍中の福岡出身のフリーライター。ライターとしてローカルテレビ取材を受けたことも。美容の基本はバランスの良い食生活と正しいスキンケアをモットーに美容やファッションについて綴っていきたいと思っています。
sanaの最新記事
- ビューティ&ヘルス2020.12.24リニューアルしたアユーラの入浴剤でご褒美バスタイム
- ビューティ&ヘルス2020.11.19今からでも間に合う!自分へのご褒美にクリスマスコフレ
- ビューティ&ヘルス2020.11.10どの洗顔料が好き?人気の洗顔を比べてみました
- ビューティ&ヘルス2020.11.03お肌のゆるみが気になったら、今から始めるエイジングケア